「上野さんは不器用」芹澤優、かつてないヒロインの一番の魅力は?【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

「上野さんは不器用」芹澤優、かつてないヒロインの一番の魅力は?【インタビュー】

この1月より放送スタートするTVアニメ『上野さんは不器用』メインキャスト3名へのインタビュー。第1弾として芹澤 優さんのインタビューをお届けする。

インタビュー 声優
芹澤優さん
芹澤優さん 全 7 枚 拡大写真
この1月より放送がスタートするTVアニメ『上野さんは不器用』。
天才的かつ奇想天外な発明品を使って部活の後輩・田中を振り向かせようと奮闘する上野さんと、それをバックアップしようとするもう1人の後輩・山下。そんなとある中学校の科学部で巻き起こる日常のドタバタを描いたコメディだ。

アニメ!アニメ!では、放送直前を迎えた本作のメインキャストインタビューを3回にわたってお届けする。
第1弾として登場するのは、主人公である上野さん役・芹澤 優さん。独創的すぎるヒロイン役に挑む心境を語ってもらった。
[取材・構成=御杉重朗、撮影=スギゾー]

『上野さんは不器用』



■感情の起伏が激しい上野さん、でも実は……


――ご自身が演じている主人公・上野さんはどんなキャラクターですか?

芹澤
『上野さんは不器用』というタイトル通り、すごく不器用な女の子なんですけど、何が不器用かというと、同じ科学部の後輩の田中に「好きだ!」という気持ちを伝えるために、いろんな発明品を使って自分の思いに気づいてもらおうとするんです。
でもそれがいつもおかしな方向に行ってしまって、空回ったり失敗したり……そして感情の起伏がすごく激しくて、常に一生懸命がんばっている女の子です。

――キャラクター的に特にツボだなと思うポイントはどこですか?

芹澤
上野さんが照れた瞬間! やっぱり可愛いなと思います。普通の人間では思いつかないようなことを思いついたり、天才的でちょっと頭のネジが飛んでいるような部分に目が行きがちだし、それが上野さんのすごく良いところでもあると思うんですけど、そんな中で普通の中学3年生の女の子らしい恋心を垣間見せる瞬間が可愛いんです。

TVアニメ『上野さんは不器用』(C)tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
――演じるうえで心がけている部分や、あるいは難しいと感じている点はありますか。

芹澤
叫んだり怒ったりするシーンが多くて、でもそこで一辺倒な怒り方をしていると、やかましい女の子になりかねないんですよね。
視聴者の方にそう感じてほしくないなと思ったので、メリハリはしっかりつけて、叫んだり怒ったりしているところは思いっきりやりつつ、照れて赤くなっている様子や女の子らしい姿を見せる場面では、とにかくピュアに演じられるようにと心がけています。

――作品を見ていると忘れがちなんですが、さっきおっしゃっていたように中学3年生なんですよね。

芹澤
そうなんですよ。きっと中学3年生の中でもかなりピュアなほうだと思うので、上野さんのピュアな部分を感じてもらえるとうれしいです。

――ご自身の中学3年生当時と比較して、いかがですか?

芹澤
上野さんよりずっとマセていましたよ、悲しいかな(笑)。お化粧とかもし始めていましたし。絶対に上野さんは化粧なんてしていないですよね。
そういう、世の中に染まっていない感じというか、浮世離れした上野さんの感性や、彼女の頭の中だけで展開される発想は演じるうえでも大事にしたいなと思っています。


――上野さんの後輩の2人、田中と山下を演じる田中あいみさん、影山灯さんについて、アフレコの中で印象に残っている姿やエピソードを教えてください。

芹澤
影山さんが演じる山下は、普段はもの静かで温度のない感じで、あまり感情の起伏がないように見える女の子なんですけど、急に上野さんの代わりに田中に怒ったりするんですね。
そこに山下の愛というか、上野さんのことがすごく好きなんだなという気持ちが感じられてすごいですし、そういうスイッチが入った瞬間の影山さんのお芝居は素晴らしいなと思います。
2人がすごく不安定な芝居をする一方で、田中さんはちょっとやそっとでは動じないという安定感でそこにいてくれるんです。

TVアニメ『上野さんは不器用』(C)tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
――山がふたつあって、その間に谷がひとつある、という感じですね。

芹澤
そうですね。そういう不安定なところと安定したところのバランスが良い3人だなと思います。
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《御杉重朗》

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