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一目で心奪われた人が続出したようで、一気にフォロワーが増えたという菌烨takoさん(@Takomayuyi)。中国で生まれ育った彼女は12歳の時にアメリカに移住し、現在はハイスクールに通う女子高生です。2018年末には初来日が決まっており、日本での撮影会イベント、さらにはコミックマーケット(C95)への参加を予定しています。
大好きだという『FGO』コスプレに絞り、マシュを中心とした厳選写真をインタビューと合わせてお届けします。
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――コスプレを始めたきっかけを教えてください。
菌烨tako
中国にいた頃、大好きなゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーが出演するコスプレショー(※1)に友だちが連れて行ってくれたのがきっかけです。そこで初めてコスプレを見て、自分もやりたいと思いました。
※1 中国ではオタクイベントなどで開催される無料のコスプレショーが人気を集めている。
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――どんなゲームを遊んでいますか?とくに好きなゲームはなんですか?
菌烨tako
スマートフォンアプリゲームで遊ぶことが多いです。とくに、『FGO』が一番好きです。ストーリーがとても良いですし、どのキャラクターも魅力的でコスプレしたいと思います。最も重要なのがガチャを回すのが楽しいことです。なかなか引き当てられないですけど(笑)。FGOは大好きなので課金しています。多い時は月に2000元(※2)くらいです。
※2 日本円にすると約3万2790円(執筆時での計算)
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――コスプレするキャラクターを選ぶ基準はなんですか?また、コスプレで気をつけていることはありますか?
菌烨tako
服装や造形も大事ですけどキャラクターの表情や仕草に注意しています。まず何よりもキャラクターの内面を理解してこそ、キャラクターに近づけるコスプレができると思っています。
――コスプレする時はどんなことに気をつけていますか?
菌烨tako
まず自分がそのキャラクターに合っているかどうかです。もちろん自分が好きかどうかも大事な要素です。ただし、いくら好きでも似合わなければコスプレはしません。作品の世界観を壊すようなことはしたくないんです。そこは尊重しないといけないと思っています。
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――自分ならではだと思うコスプレの表現はなんでしょうか?
菌烨tako
おっとりしたような柔らかい表情が得意です。
――コスプレに関する印象的なエピソードはありますか?
菌烨tako
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の2Bのコスプレ撮影をしていた時ですけど、気温が40度くらいもある暑い場所で6時間以上も立っていたので、最後には脱水症状を起こしてしまいました。
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――年末に撮影会で日本に来ると聞きました。
菌烨tako
ずっと日本でコスプレ撮影会がしたいと思っていました。今回の来日ではコミックマーケット95にも行くつもりです。もしも時間があれば東京旅行もしたいです。初めての来日なので、とても楽しみにしています。
――アメリカではコスプレイベントは参加していますか?
菌烨tako
現在はアメリカに住んでいるのですが、学校の周囲には大きなオタクイベントはないので最近は行けていません。なので、普段のコスプレ活動は作品撮りが多いですね。
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――マシュのコスプレがとても話題になりましたね。
菌烨tako
皆さんにマシュのコスプレを好きだと言ってもらえて感謝しています。私のフォロワーの多くは、マシュのコスプレ写真を見て知ってくれた人です。マシュは『FGO』で一番好きなキャラクターです。もしも私のコスプレ写真がきっかけで、マシュを知ってくれる人が増えたらこんなに嬉しいことはありません。
――将来の目標または夢はなんですか?
菌烨tako
目下の目標は自分が入りたい大学に合格することです。そしてこれからもコスプレを続けて行けたら嬉しいです。
菌烨takoさんのマシュは抜群のスタイルに裏打ちされた美しさの中に、爽やかさも感じさせてくれますね。12月28日~2019年1月6日までの間、「コスコレ」が主催する 東京での撮影会に単独も含めて計4回参加するので直に会いに行けるチャンスです。
■コスプレイヤーインタビュー連載について
『Fate/Grand Order』や『グランブルーファンタジー』など、近年は数多くのソーシャルネットゲームが世に出ています。スマートフォンで手軽に遊べることに留まらず、フェスなどのリアルイベントが開催されることも人気を後押ししています。イベント会場では、作中に登場するキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが登場することが増えてきました。
インサイド編集部ではゲームのプロモーションなど、今後ますます活躍が予測されるコスプレイヤーに注目。とくに世界最大規模のゲーム市場を持つ中国など海外のコスプレイヤーも含めて、一人ひとりを定期的に紹介していきます。
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画像提供:菌烨tako( Twitter: @Takomayuyi 、weibo @菌烨tako )
取材協力:寒黙( Twitter: @nigellizhe )
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