初回の「ゴジラ・フェス2017」の人気を受け、2018年、2度目の開催となったのが「ゴジラ・フェス2018」。昨年度は「ゴジラヘッド」のおひざ元である新宿歌舞伎町のシネシティ広場で開催され、18,000人を超えるファンが来場した。

「ゴジラ・フェス2018」当日は好天に恵まれ、10時からの会場には多くの人が脚を運んだ。フェス内部では2019年1月11日に福島県須賀川市でオープンする「円谷英二ミュージアム」肝いりの初代ゴジラスーツが展示されたほか、子どもキャラクターであるちびゴジラの着ぐるみが展示されるなど、大人のファンから子どもまで楽しめる内容となった。

フェス最後にはライターの岸川靖、イラストレーターの寺田克也、造形作家の竹谷隆之の3名が登壇。2017年も好評だった、プロの視点から濃いトークを繰り広げるトークショー「居酒屋ゴジラ」が開催。多くのゴジラファンが3人の濃い話に聞き入った。
トークショー最後には、ファン垂涎の品々が手に入るじゃんけん大会が開催。貴重な賞品の数々にファンによる熱戦が繰り広げられた。
2019年には生誕65周年を迎えるゴジラ。2018年11月9日にはアニメ新作『GODZILLA 星を喰う者』の公開を控えるなど、イベントが目白押しだ。今後の展開に注目したい。
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