「彩色鉛筆動漫」は、中国トップクラスのアニメIPホルダーであるテンセントグループ「閲文集団」が出資する、中国トップクラスのアニメ製作スタジオ。同社は日本のアニメ製作力に魅力を感じ、日本のアニメーターの獲得やアニメスタジオとの連携の強化を目的に2018年6月6日に日本法人「Colored Pencil Animation Japan」を立ち上げることとなった。
「彩色鉛筆動漫」の日本進出にあたり、日宣は法人設立のため、広告宣伝やセールスプロモーションを行う。さらにパートナー企業と連携することで、翻訳・通訳業務や各種申請等の日本法人設立に関する手続きの支援、日本でのアライアンス先の紹介、人材採用に係るコンサルティング等をワンストップで提供。幅広い中国企業のニーズを吸い上げ、人材面等も含めた中国企業の日本進出時・進出後の支援拡大を目指す。

この度「彩色鉛筆動画」創業者・CEO兼「Colored Pencil Animation Japan」代表取締役・とう志巍は「わたしは経営者である以前に、ひとりのクリエイターであり、アニメファンです。デジタル作画が主流になっても、視聴するデバイスが変わっても、はじめて色鉛筆を手にした時の気持ちを忘れずに、まだ誰も観たことのない感動を、世界に発信していきたいと思います」と今後の展開をアピール。さらに「我々の仲間である『日宣』には、弊社設立後においても、様々な業務や多くの日本企業との連携の架け橋になってくれることを願っております。そして、わたしたちの作品に、どうぞご期待ください!」とコメントしている。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]