【コスプレ】可愛すぎると話題、中国コスプレイヤーの最前線に立つリーユウにインタビュー | アニメ!アニメ!

【コスプレ】可愛すぎると話題、中国コスプレイヤーの最前線に立つリーユウにインタビュー

東京ビッグサイトで8 月10日から12日まで開催された世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット94(C94)」が総来場者数53万人の大盛況ぶりで閉幕しました。

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東京ビッグサイトで8 月10日から12日まで開催された世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット94(C94)」が総来場者数53万人の大盛況ぶりで閉幕しました。

平年以上の猛暑の中、コスプレエリアで夏の祭典を大いに盛り上げたコスプレイヤー。アニメ!アニメ!では3日間フォトリポートをお届けしてきましたが、会場で出会った中でとくに印象が強く残った素敵なコスプレイヤーをショートインタビューとあわせてご紹介します。
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近年のコミックマーケットでは中国コスプレイヤーの参加が増え、そのクオリティーの高さが注目されています。C94では『アズールレーン』や『ドールズフロントライン』などの中国企業のブース出展もあり、平年以上に中国コスプレイヤーの参加が多かった印象を受けましたが、黎狱(リーユウ)さん(@Liyu0109)の存在感は大きかったです。

KP31『ドールズフロントライン』/C94撮影:寒黙
KP31『ドールズフロントライン』/C94撮影:寒黙※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

中国在住で大学生のリーユウさんですが、日本での活動も年間通して多いことからTwitterのフォロワー数が28万人を超えています。日本で最も知られている中国コスプレイヤーの一人なのは間違いありません。C94では『ドールズフロントライン』ブースのお手伝いで、KP31のコスプレを披露したリーユウさんにインタビューを行いました。

――コスプレを始めたきっかけを教えてください。

リーユウ
中国の動漫展(各地で開催される同人即売会でコスプレイヤーも多く参加する)でとても素敵なコスプレイヤーを見て、自分もコスプレが好きになりました。それで試してみたくなったんです。日本のコミックマーケットほどの規模ではありませんが、中国でも大きな同人誌即売会に普段から参加しています。

イチゴ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』
イチゴ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――好きなアニメを教えてください。

リーユウ
最近は『ラブライブ!』『ソードアート・オンライン』『僕のヒーローアカデミア』などです。ただし、好きなアニメが多すぎてこれが一番だというのは挙げられないんですよね。好む傾向は可愛い女の子が多く登場している作品です(笑)。

蛙吹梅雨 (あすいつゆ)『僕のヒーローアカデミア』
蛙吹梅雨 (あすいつゆ)『僕のヒーローアカデミア』※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――コスプレするにあたって大事にしていることを教えてください。

リーユウ
ウィッグや衣装、造形のクオリティーはもちろんですが、一番重要だと思っているのは表情です!なので、撮影前にキャラクターの様々な表情の練習をします。そうやって自分を没入した状態で写真を撮ることができれば良い作品になると思います。

――コスプレしたいキャラクターの基準はなんですか?

リーユウ
お仕事以外ですと、コスプレしたいと思った、自分の容姿から寄せられるキャラクターを選びます。どんなに好きなキャラクターでも自分だと寄せるのが難しいと思ったらあきらめます。

キズナアイ
キズナアイ(C94)※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――これまでコスプレで苦労したことを教えてください。

リーユウ
コスプレを始めたばかりの時は、衣装もそうですしポーズや表情など、十分にキャラクターを表現することができませんでした。多くの時間をかけて練習をして行くうちにだんだんとクオリティーを高めることができたと思います。

――今回は『ドールズフロントライン』ブースのお手伝いで参加しましたね。

リーユウ
私は中国に住んでいますけど、コミックマーケットには毎回参加しています。今回は『ドールズフロントライン』ブースのお手伝いをさせていただきましたが、それがなくても間違いなく参加していたはずです。今回コスプレしたKP31は、私が大好きなタイプのキャラクターです。性格が穏やかでほっこりしていて、まじめなのでとても好きです。

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――初めてコミックマーケットに参加したのはいつですか?

リーユウ
C91が最初でした。日本のカメラマンの皆さんがとても優しかったのが印象に残っています。その時に、日本のコスプレ撮影のルールに驚きました。中国ではおよそ6割が囲み撮影で、あとの4割が知り合いのカメラマンと一緒に撮影するので、並んでの順番待ちはほとんどはないんです。なので、私を撮るために並ぶカメラマンの姿に戸惑ったのを覚えています。

――1年間でどれくらい来日していますか?

リーユウ
最近はお仕事の関係で日本に来ることがとても増えました。1年でどれくらいかは数えていません(笑)。

ユニコーン『アズールレーン』
ユニコーン『アズールレーン』※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――日本と中国のアニメの違いはどう感じていますか?

リーユウ
私の感覚的にアニメのレベルの高さは日本が一番だと思います。なので、アニメファンとしては必ず日本のオタクイベントには参加しないといけない気概を持っています! ただし、この3年で中国のアニメも大きな成長を遂げていて、日本のアニメと遜色ないレベルの作品も出てきたと感じています。

――最後に将来の夢を教えてください。

リーユウ
中国だと自分の夢は話してしまったら、叶わないと言われているので内緒にします!多くの方に私の成長を見守ってもらいたいです!

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実はリーユウさんは初の本格的ポトレ写真集「ねこ耳うさ耳けもの耳」を出すことが決まっています。オリジナルつけ耳33個の特写122ページオールカラーで完全予約生産・通販限定販売。また、コスプレ新作写真集の通販も近々開始するそうなので、合わせて要チェックですね。

「ポトレ写真集は今までに無い新しい感覚での撮影でした。一人でも多くの方に手に取ってもらえると嬉しいです。出来上がりに期待していてください」(リーユウ)。

画像提供:黎狱(リーユウ)さん(@Liyu0109)

《日本コスプレ通信》

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