「京まふ(KYOMAF=KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIR)」の通称で親しまれる本イベントは、西日本最大級のマンガ・アニメ総合見本市。数多くの有名声優が登壇するステージイベントや、ここだけの限定グッズの販売などで、毎年多くのマンガ・アニメファンから親しまれている。
また多くのコンテンツホルダーと、それを活用したい企業とを結ぶキャラクタービジネスマッチングの創出や、若手クリエイターのための機会づくりの場としても活用されている。例年開催のマンガ出張編集部のほか、今年はアニメ企業やゲーム企業のキャリアフォーラムも同時開催となった。
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今年も空模様はあいにくの悪天候となったが、会場には朝早くから多くのファンが詰めかけた。
メインとなる第1会場となる京都市勧業館みやこめっせでは『はたらく細胞』や『殺戮の天使』といった今期注目の作品や、10月アニメ『とある魔術の禁書目録III』といった多くの作品がブース出展。ほかにも、キャラカフェやオープンステージなどの開催が目白押しとなっていた。
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ロームシアター会場では抽選制の京まふステージや、『スーパーマリオ』シリーズでは初となるフルオーケストラコンサートが開催。京都国際マンガミュージアム会場では『PEACE MAKER 鐵』の原画展や、『夏目友人帳』の原作マンガ15周年×アニメ化10周年記念展といった、地元「京都」にちなんだ催しも行われている。
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「京都国際マンガ・アニメフェア2018」は9月16日まで開催予定だ。