「地獄少女」19年秋に実写映画化！閻魔あい役は玉城ティナ「地獄から来た感が出せるように…」

報復代行“地獄送り”ホラー『地獄少女』の実写映画化が決定した。『不能犯』『貞子 vs 伽椰子』の白石晃士監督のもと主演・閻魔あい役に玉城ティナを迎え、2019年秋に劇場公開される。

『地獄少女』は、2005年放映のTVアニメを皮切りに幅広くシリーズ展開しているオリジナルホラータイトル。深夜0時に開くサイト「地獄通信」への怨みの書き込みに共鳴して現れる“地獄少女”閻魔あいが、標的の人間を地獄へと送り流す行為と引き換えに依頼人にもとある代償を求める……という流れが軸の作品だ。

実写映画でメガホンを取る白石監督は『不能犯』のヒットも記憶に新しい、『ノロイ』や『貞子 vs 伽椰子』でホラーの手法を更新し続けている名手である。
「原作の持つエネルギーに負けず、生まれようとしている映画が健やかに暴れまくって世に放たれるように、しっかりと産婆の役目を果たしたいと思います」と意気込む白石監督は、「ホラーの要素もありますが、美しさと悲しさと凶暴さが同居する『青春映画』、いわば私なりのキラキラ映画です。どうぞお楽しみに」とのメッセージを寄せている。

そして主演・閻魔あい役は、ティーンのカリスマにして『貞子 vs 伽椰子』『私に××しなさい』など演技の世界でも高い評価を受けている玉城に決定した。
「白石監督とはご一緒させてもらうのが2回目なのですが、1作目は怯えてばっかりだったので（笑）地獄少女ではより、演技指導していただく際に白石節が炸裂するんじゃないかなあと今から楽しみにしています」とクランクインを待ちわびる玉城。閻魔あい役に向けて「これから監督の頭の中にある『地獄少女』を深く共有して、いい作品にできるように頑張ります。地獄から来た感が出せるようにトレーニングして挑みます、、、（笑）」とのコメントが届いた。

このほかキャストでは橋本マナミ、楽駆、麿赤兒、森七菜、仁村紗和、大場美奈（SKE48）、波岡一喜、藤田富ら、若手注目株から人気俳優まで個性豊かな面々が脇を固めることも発表された。

実写映画『地獄少女』は、2019年秋に全国ロードショー。

実写映画『地獄少女』
＜スタッフ＞
製作：映画『地獄少女』製作委員会
制作プロダクション：ダブル・フィールド
配給：ギャガ
原案：わたなべひろし
原作：地獄少女プロジェクト
監督・脚本：白石晃士
＜キャスト＞
閻魔あい：玉城ティナ
骨女：橋本マナミ
一目連：楽駆
輪入道：麿赤兒
市川美保：森七菜
南條遥：仁村紗和
御厨早苗：大場美奈（SKE48）
工藤：波岡一喜
魔鬼：藤田富

(C)地獄少女プロジェクト／2019 映画『地獄少女』製作委員会