まず「相当ヤバい漫画があることは知ってたんです」という貫井は、出演オーディション時を「これアニメ化できるんですね?すごい!って大爆発して、自分の中のないもの色々出さないといけないのでとりあえず声だけは出そうと思いました」と回想。
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前田は台本に「正直、人類には早すぎると思いました」との感想を抱いたそうで、「なかなか痔を持ってるアイドルを演じることってありませんし(笑)」「毎回マジでお嫁に行けないって思います」などと吐露する。
赤尾は「ラブラブぴょんぴょんとしか設定がなかったので、私の中のラブラブぴょんぴょんをすべてを引き出しチカを作り出しました」と明かし、「台本で言いたかったシーンがあったけどアニメではカットされてて、ハードすぎて…」と過激な舞台裏もうかがわせた。
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また“ゴクドルズ虹組”の「正体」を演じた小野大輔、日野聡、興津和幸ら極道役の男性キャストについては、貫井は「1話のテストで小野さんの声を聞いて、小野さんの背中を見ながらこうやるんだと学ばせていただいたし『お互いに歩み寄っていこう』とすごくお世話になりました」との感謝の気持ちをコメント。
クールなマリの役作りに、日野から「クールだからこそ遊べるところはいっぱいあるよ」とアドバイスされたという前田は、「『どうしたい?』と先に聞いてくださるので、兄貴の中の兄貴、私の心の中の兄貴で精神的に萌え支えられました」とも振り返る。
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赤尾は興津とのコンビを「親子みたい」と評されたそうで、「私たちにとっては『俺と私』。『おはようございます、俺!』っていつも声を掛けていただいて、和やかな関係を築いております」との一心同体ぶりを語った。
そして会場では主題歌「ゴクドルミュージック」も初披露され、歌唱後には前田が「心臓バクバクでした」、赤尾が「緊張もしたし、何よりギブスはずれて2人と踊れたのでうれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。
貫井は「今日は初めてのイベントで来ていただいたみなさんからパワーをいただきました」と感謝を述べ、「1月のイベントも決まっているので、またパワーアップしてお会いできたらうれしいです。よろしくお願いします!」と締めくくった。
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TVアニメ『Back Street Girls -ゴクドルズ-』は今後、2019年1月13日にアルバム「ゴクドルミュージック」の発売記念イベント開催が決定済み。貫井、前田、赤尾はもちろん、今回登壇が叶わなかった小野、日野、興津も出演する予定だ。
「ゴクドルミュージック」発売記念イベント
開催日程:1月13日(日)
会場:東京都内某所
出演者:小野大輔、日野聡、興津和幸、貫井柚佳、前田佳織里、赤尾ひかる
(C)ジャスミン・ギュ・講談社/犬金企画