『ゲゲゲの鬼太郎』は、故・水木しげるさんによって、1960年に貸本漫画、1965年に少年マガジンで連載されたコミック。数度にわたってTVアニメ化もされ、今なお多くのファンに愛される作品だ。
この度、様々な世代や性別、国籍を超え、多くの人々に『ゲゲゲの鬼太郎』の魅力を発信するために新ブランド「Hey, KITARO」が設立。
第1弾リリース予定の30~40代の女性に向けた「Friends for life」を皮切りに、女子中高生をターゲットにした、キャラクターをアイコン化したおしゃれでポップなデザインを展開する。
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さらに、男性を意識した妖怪の闇をクールにロックテイストで表現するシリーズ、ファミリーに向けた妖怪の様々な行動をストーリー仕立てで見せていくデザイン、日本の伝統を和風モダンにアレンジして妖怪の世界観を具現化するデザインなど、今後多くのアートをリリースする予定だ。
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本ブランドの設立に水木プロダクションは「水木しげるが亡くなって間もなく3年。今年2018年は水木しげるが漫画家デビューして60周年です。これからも水木作品をより多くの方に知っていただき、また、楽しんでいただくために、当社は新しい展開を始めることにいたしました」とコメント。
さらに「ソニー・クリエイティブプロダクツ様と共同でアートを制作し、商品展開をいたします。水木しげるの生誕100周年を迎える2022年に向けて、さらに幅広い展開を進めてまいります」と今後の展開にも言及した。
(C)水木プロダクション/Sony Creative Products Inc.