「仮面ライダージオウ」ってどんなヒーロー? 初回放送前に予習しておきたいポイント | アニメ!アニメ!

「仮面ライダージオウ」ってどんなヒーロー? 初回放送前に予習しておきたいポイント

平成仮面ライダー史上最高IQを誇る天才物理学者の主人公・桐生戦兎が活躍した『仮面ライダービルド』が終わりを迎え、また新しい仮面ライダーが始まる時期になりました。

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「仮面ライダージオウ」(C)2018 石森プロ・テレビ朝日・ ADK ・東映
「仮面ライダージオウ」(C)2018 石森プロ・テレビ朝日・ ADK ・東映 全 1 枚 拡大写真
平成仮面ライダー史上最高IQを誇る天才物理学者の主人公・桐生戦兎が活躍した『仮面ライダービルド』が終わりを迎え、また新しい仮面ライダーが始まる時期になりました。

平成仮面ライダー20作目となる『仮面ライダージオウ』は9月2日から放送開始。これまでに公開されている情報からは、「未来の世界で魔王になっている主人公」というショッキングな事実に、早くも「仮面ライダーVS仮面ライダー」の図式を予感させる“アナザーライダー”の存在と、先が読めない要素が盛りだくさん。放送開始前に、新仮面ライダーの見所に迫ります。

「仮面ライダージオウ」(C)2018 石森プロ・テレビ朝日・ ADK ・東映
「仮面ライダージオウ」(C)2018 石森プロ・テレビ朝日・ ADK ・東映


■未来からやって来た美少女から、「50年後に魔王として世界に君臨する」と告げられた主人公



高校3年生の常磐ソウゴは、高校の進路指導でも「将来は王様になる」と言ってのける少年。「なんか行ける気がする」と言っては、なんでもやってのける天才的な力の持ち主ですが、ある日、彼の前に現れた未来から来た美少女・ツクヨミに「50年後に魔王として世界に君臨している」と宣告されてしまいます。

普通なら荒唐無稽な話だと一蹴してしまうところ、あっさりと受け入れた常磐ソウゴは、魔王ではなく、人々を幸せにする王様になるという夢を実現させるため、仮面ライダージオウとして戦う決意をするのでした。

■テーマは“王様”!主人公は人々を幸せにするのか不幸にするのか?



本作における仮面ライダーは王となる素質を持った者であり、仮面ライダーVS仮面ライダーは王の選定式という図式が見てうかがえます。50年後の世界で魔王となる予定の常磐ソウゴの周りを様々な思惑を抱いた未来人が取り巻きます。

2068年の世界で魔王・常磐ソウゴと戦うレジスタンスの少年・明光院ゲイツは、常磐ソウゴが魔王として力を付ける前の過去に遡って倒そうと現代にやって来ました。
しかし、同じく未来から追いかけて来たツクヨミに、「ソウゴが本当に魔王になるのか見守りながら、魔王の力を手に入れないよう働きかけるべき」と説得され、2人ともに常磐ソウゴの戦闘をサポートするようになります。

また、50年後の未来から来た謎の予言者ウォズは、常磐ソウゴの前に度々現れては彼を導く役柄ですが真意は明らかにされていません。

■仮面ライダーVSアナザーライダー!シリーズ催行人数の仮面ライダーが登場するのか?



敵役としてタイムジャッカー集団が登場し、50年後の世界で魔王に代わる新たな王を擁立するために、各時代でアナザーライダーを生み出します。無邪気な少年・ウール、クールビューティーのオーラ、年長者で有無を言わさず強引にアナザーライダーを生み出そうとする男・スウォルツの3人が常磐ソウゴの前に立ち塞がります。

仮面ライダージオウVSアナザーライダー。誰もが王を目指すために仮面ライダーとして戦うことが予想される展開になっています。一体何人のライダーが出てくるのか、あるいはシリーズ最多数となるライダーが登場するのかもしれません。
そして、未来の魔王とは全く繋がらない現代の常磐ソウゴの姿を見るに、この先には相当な苦難が待ち受けているのではないでしょうか。全て推測の域を出ませんが、仮面ライダー同士の戦いに胸が躍ります。

■フレッシュなキャスト



常磐ソウゴを演じる奥野壮さん、明光院ゲイツを演じる押田岳さん、ツクヨミを演じる大幡しえりさん、タイムジャッカーのウールを演じる板垣李光人さん、オーラを演じる紺野彩夏さんと、主要キャストは平均年齢18.8歳というフレッシュな顔ぶれが揃いました。

さらに、脚本は『宇宙戦隊キュウレンジャー』『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』など数々のレンジャーシリーズの脚本を書いてきたを書く下山健人さん。
特撮ドラマの脚本経験を持ちますが、仮面ライダーに関連作品としては、『ネット版 仮面ライダーウィザード イン マジか!?ランド』の「仮面ライダー刑事」で脚本を担当したことはあれ、仮面ライダーシリーズ脚本は初となります。フレッシュなキャスト・スタッフからどのような化学反応が生み出されるか要注目です。

《乃木章》

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