勝地と福田監督の登場には、観客から一斉に「将軍かよぉぉぉぉぉ!」の掛け声があり、これには勝地が「嬉しい!気持ち良いです」とコメント。
福田監督は、公開8日目にして動員100万人・興収15億円を記録していることに「本当にありがとうございます。本日で100万人突破ですか?嬉しいです」と話し、「100万人が僕の裸を見たということですね!」と笑った勝地は「“前髪クネ男”としか言われず悩んでいたので、今は“将軍”と呼ばれるようになって嬉しい!」との心境を述べた。
また8月9日の完成披露試写会で「全裸で走るシーンがカットされた」エピソードを披露していた勝地は、それについて聞かれ「3月の夜中、すごく寒い中頑張って撮影したんですけど。残念ながらカットされまして。実は今日、特別にその時の写真を持ってきました!」と発表。するとスクリーンに、仁王立ちで凛々しい表情をみせる全裸の勝地の写真が投影され、会場には悲鳴とも歓声ともとれる大きな笑い声が響きわたった。
この撮影シーンについては、福田監督が「勝地くんのお尻がすごくキレイ、走っている後ろ姿がカッコいいんだよ」と悔しい表情で話し、勝地も「裸になったとき、誰かが一緒に写真とろうよと言ってくれることを期待したけど、誰も言ってくれなくて寂しかった。でも、唯一戸塚純貴くんがすごく軽いノリで写真を撮ってくれて、すごく嬉しかった」との裏話を明かした。
Twitterで事前募集した質問に答える「将軍目安箱」コーナーでは、「撮影で大変だったことは?そして、ブリーフの履き心地は?」との問いかけに勝地が「衣装合わせの時はブリーフがぴったりしていて中々決まらず、ブリーフのもっさり感を追究するのに苦労しました。なぜかブリーフの衣裳合わせの時だけ、小栗旬くんがずっと見ていたんですよ」との苦労を吐露。福田監督も、「最終的には履き心地のいいもっさりブリーフができた」とのこだわりを語る。
続く「ここだけは見逃してほしくない将軍のシーンは?」との質問には、「将軍が床屋に入るシーンがとてもカッコいい」と推した福田監督。勝地の真面目な顔に笑いをこらえることが大変だったと話し、勝地は「アニメを何回も観て研究した」という役作りについて述べた。
会場ではこのほか、劇中に登場する「将軍様ゲーム」(王様ゲーム)をモチーフにした「ほぼ将軍様ゲーム」も実施され、勝地と福田監督はサイン入り“徳川茂茂”ポスターをプレゼントするなど観客を手厚く接待。
最後には、福田監督が「みんなで一生懸命頑張った作品ですので、そろそろ夏休みが終わってしまいますが、仕事や学校帰りにぜひ観てください。よろしくお願いいたします!」と締めくくり、イベントは大盛況の内に幕を閉じた。
昨夜は勝地涼くんと銀魂2の大ヒット記念舞台挨拶!勝地くんとは「東京DOGS」とか「コドモ警察」とか。長いお付き合いなので、とても感慨深かったです写真は本編でカットされた将軍がかぶき町を走るシーンのスタート地点終了後、頼まれてもないのにロビーでサインさせて頂きました pic.twitter.com/lt0xFMCDH7
— 福田 雄一 (@fukuda_u1) 2018年8月25日
『銀魂2 掟は破るためにこそある』 大ヒット記念舞台挨拶
日時:8月25日(土)
場所:新宿バルト9 シアター6
登壇者:勝地涼、福田雄一監督
(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会