『劇場版 はいからさんが通る』は、大和和紀が生んだ大正浪漫少女マンガの金字塔『はいからさんが通る』を、新たなスタッフとキャストによって復活させた劇場版アニメ二部作。『後編』は原作ラストパート初のアニメ化で、愛する少尉との別れを経て自立した女性へ成長した紅緒を待ち受ける運命が結末まで描かれていく。
このたび公開された特報映像は、主人公・花村紅緒（CV.早見沙織）の「ついに来たわ、大陸！」の台詞とともにスタート。『前編 ～紅緒、花の17歳～』で行方不明となった許婚の伊集院忍少尉（CV.宮野真守）を諦められない紅緒は、彼を探しに満州の地へと向かい、かつて少尉と戦地をともにした鬼島森吾（CV.中井和哉）と出会う。
鬼島との出会いや、紅緒を励まし支え続ける編集長・青江冬星（CV.櫻井孝宏）の存在、そして少尉とそっくりなロシアの亡命貴族サーシャとその夫人ラリサ（CV.坂本真綾）の登場によって、紅緒の心は激しく揺れ動くことになる。
また早見沙織が歌う主題歌「新しい朝」のジャケット写真もお披露目に。アニメ盤のジャケットは、花嫁姿の紅緒と軍服姿の少尉が描かれたものとなった。なお「新しい朝」の作詞・作曲は、前編主題歌「夢の果てまで」に引き続き竹内まりやが担当している。リリースは9月19日の予定だ。
『劇場版 はいからさんが通る 後編 ～花の東京大ロマン～』は、10月19日（金）より公開予定。
(C)大和和紀・講談社／劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
