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まず、2016年4月開始の第1期から各キャラクターを担当してきた印象について、山下は「デクはいつだって努力を惜しまない、120%くらいやる、そんな男の子なので、僕自身もデクに置いて行かれないように、負けないようにと思って必死に演じてきました」と回答。また「最近ではちょっと冷静になれるような成長も見えてきています」としつつも、「まだヒーローの卵としても未熟ですが、そんなデクと一緒に僕も成長していきたいと思って演じています」と付け加えた。
一方の石川は、飯田について「体育祭での戦いだったり、雄英高校に身を置く中で成長していってると思いますが、やっぱり第2期で描かれた“ヒーロー殺し”ステインとの戦いが一番大きな経験でした」と回想。「あの出来事で仲間の大事さだったり、ヒーローとしての考え方を見つめ直したり、飯田の視野が広がって、人間的に成長したなと思います」とコメントした。
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第3期第1クールの話題では、石川が第42話「僕のヒーロー」の山下について「演技がとにかくすごくて、音響のミキサーさんが話しかけても聞こえないくらいものすごく集中していた」と聞いたことを披露。激賞された山下は照れながらも、「あの回はデクにとって初めて1対1で命のやり取りをする戦いでした。だから僕も喉が飛んでもいい、次は考えないくらいの気持ちで臨ませてもらいました」と応えた。
また第2クールからはじまる新章については、山下が「力を使い果たした オールマイトが『次は君だ』と指差した先にデクがいたとおり、今度はデクたちがオールマイトの魂を継いで、まっすぐにヒーローを目指していきます。彼らの新たな戦いが待ってます」と期待を膨らませ、石川は「今後始まるプロヒーロー仮免取得試験編はとにかくすごい展開になります」と明かした。
そして、トークテーマは8月3日より公開される劇場版にも及ぶ。見どころについて、山下は「原作やTVアニメでは見ることのできない、この劇場版でしかやれない、デクとオールマイトのあるシーンです。どんな展開で、というのは言えないんですが、僕としては夢が叶った、そんな気持ちです」と熱弁。石川は「デクやオールマイトだけじゃなく、僕が演じる飯田をはじめ、キャラクターそれぞれが叫びました。それぞれに活躍があります。どんな人が見ても見どころがある、熱くなれる作品だと思います」とアピールした。
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最後には、山下が「この夏、ヒロアカの熱は本当に熱いです。僕たちも高い熱量を持って演じさせていただいています。そんなヒロアカ熱を皆さんにも全身で感じていただいて、もっと熱いものにしていければと思います。よろしくお願いします!」とメッセージ。恒例の掛け声「更に向こうへ!Plus Ultra<プルスウルトラ>!!」をファンとともに叫び、イベントが締めくくられた。
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会