本展のキャッチコピーである“ジブリは、名古屋から始まった”については「僕が考えたんですが、とにかく名古屋の人にアピールしようと思ってつけました」と語り、出身地である地元名古屋の人々への来場を呼びかけた。
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“湯屋”の前で行われた囲み取材では、開催にあたって「この展覧会は、入り口は僕の字ですが、やはりジブリの世界。『言葉の魔法展』もジブリの世界を紹介してくれる一つの切り口だと思っています。言葉という切り口で」との心境を吐露。
名古屋を会場としたことについては「特別な思いは、あるといえばあるし、ないといえばない。ですが、改めて名古屋のことを考えるきっかけになった展覧会だと思います」と述べた。
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また来場者に伝えたいこととしては、「自分の書いた字を周りの人に褒めてもらえることも多いんですが、その影には汗と涙の何十年間というのがあるんですよ。しかも毎日」と字を書き続けた自身に触れたのち、「最初は鉛筆とかボールペンだったのがいつしか筆ペンになって、それを毎日やっていると、いつしかある程度の字が書けるようになったんです。なので『努力すれば実る日はあるよ』ということですかね」とコメント。
さらに宮崎駿監督からの反応については「名古屋でこういった展覧会をやるということを宮崎駿にはバレないために、言っていないんですよね(笑)。展覧会のポスターも絶対見られないようにと、周りのスタッフに言っておいたんですが、一人のスタッフが机の上にポスターを置いておいてしまって、見つかっちゃったんですね、結局。けれど彼は、このことには触れてこないですね(笑)」と明かした。
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「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」は、7月16日(月・祝)まで愛知・松坂屋美術館で開催中。
「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」
会期:~2018年7月16日(月・祝)、会期中無休
会場:松坂屋美術館
開催時間:10:00~19:30 ただし最終日7月16日は18時閉館
(いずれも入館は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,200円、中高生 800円、小学生600円
会期:~2018年7月16日(月・祝)、会期中無休
会場:松坂屋美術館
開催時間:10:00~19:30 ただし最終日7月16日は18時閉館
(いずれも入館は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,200円、中高生 800円、小学生600円