
今回お披露目となったのは、アメリカでも「クレイジー!」「こんなの見たことない!」として最も評判だったというシーン。最狂の愉快犯・ジョーカーの「合体だよォ!」の掛け声で巨大な城が登場し、「ガッタイ、ガッタイ、ガッタイ…」という耳に残るテンポの曲に合わせて5つの城が1つの巨大ロボに合体する映像だ。
その変形の細かさは、この映画が『ニンジャバットマン』であることを忘れてしまうほど。誰しもが童心にかえる「五城合体・キングジョーカー」の出現には、思わずテンションも上がってしまうだろう。
この前代未聞の展開について、脚本の中島かずきは「プロデューサーが『(アメリカの人は)日本人はどんなアニメでも巨大ロボットを出すに違いないと思われているだろうから、出しましょう!』って言ったんですよ」と明かし、「僕らも『それはいい!』と盛り上がったら、水崎監督が『城がロボットになるなら、五城合体しますよね?』って言うので、『まさにそれだ!』とあっという間に決まりました…」という裏話を披露した。
巨大なキングジョーカーを前に、バットマンたちが立ち向かう手段はあるのだろうか。巨大バトルの行方は、ぜひ劇場のスクリーンで見届けてほしい。
『ニンジャバットマン』は公開中。
(C)Batman and all related characters and elements are trademarks of and (C)DC Comics. (C)Warner Bros. Japan LLC