男女総合では、1位の『それいけ!アンパンマン』と2位の『ドラえもん』が昨年に続くトップ2をキープ。親の世代からも愛されている、定番キャラクターの根強い人気がうかがえる。さらに、今年で15周年を迎えた『プリキュアシリーズ』は前年の5位から順位を上げ、2013年以来5年ぶりとなるTOP3入りを果たした。
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また『ディズニープリンセス』、『ミニオン』、『クレヨンしんちゃん』は初のTOP10入りを達成。 昨年はTOP10圏外だった『仮面ライダーシリーズ』が4位、『すみっコぐらし』が5位へ躍進するなど、ランキング全体に大きな動きが見られた。
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男子のランキングでは、3位の『仮面ライダー』シリーズが3~5歳で1位、6~8歳でも2位を獲得しており、未就学児から小学校低学年にかけての高い支持がわかる。さらに、昨年は男子TOP5圏外の『スーパーマリオブラザーズ』と『名探偵コナン』が同着の5位に入った。
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一方、女子のランキングに注目すると、2位の『プリキュアシリーズ』は小学校低学年までの低年齢層、3位の『すみっコぐらし』は小学校高学年に支持されており、成長に合わせて好きなキャラクターが変化していく様子がうかがえる。その中で、0~2歳をのぞく女子年齢別TOP3全てにランクインした『ディズニープリンセス』は、年代を問わず愛され続けているという結果が表れた。
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そして、過去1年間に最も好きなキャラクターのために親が使った年間金額の平均は、8,310円と昨年の8,604円をやや下回る結果に。ボリュームゾーンについては、昨年と同様に5,000 円~9,999円(23.5%)の価格帯が占める割合が最も高く、10,000円~29,999円(21.4%)、1,000円~2,999円(20.9%)と続いた。
「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」調査概要
【調査目的】子どもの好きなキャラクターに関する意識・実態を探る
【調査地域】全国
【対象者条件】0~12歳の子どもを持つ親 ※子どもと一緒に回答できる方
【調査手法】インターネット調査
【実査期間】2018年5月11日(金)~5月13日(日)
【サンプル数】800人
【調査目的】子どもの好きなキャラクターに関する意識・実態を探る
【調査地域】全国
【対象者条件】0~12歳の子どもを持つ親 ※子どもと一緒に回答できる方
【調査手法】インターネット調査
【実査期間】2018年5月11日(金)~5月13日(日)
【サンプル数】800人