こんな死に方は嫌だ!と思うアニメシーンは? 1位は人気ロボットアニメのあのパイロット【恐怖の日】 | アニメ!アニメ!

こんな死に方は嫌だ!と思うアニメシーンは? 1位は人気ロボットアニメのあのパイロット【恐怖の日】

アニメ!アニメ!では、「こんな死に方は嫌だ!と思うアニメシーンは?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

ニュース そのほか
注目記事
「この素晴らしい世界に祝福を! 」c)2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会
「この素晴らしい世界に祝福を! 」c)2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会 全 8 枚 拡大写真
6月6日は「恐怖の日」。
新約聖書のヨハネの黙示録に記述された獣の数字「666」にちなんでいます。「666」はホラー映画 『オーメン』で取り上げられ、日本でも広く知られています。

アニメにとってもホラーは欠かせないジャンルです。無残に命を落とすキャラクターの姿が、さまざまな作品で描かれてきました。その壮絶な死に恐怖を覚えたファンも多いでしょう。

そこでアニメ!アニメ!では、「こんな死に方は嫌だ!と思うアニメシーンは?」と題した読者アンケートを実施しました。5月23日(水)から5月31日(木)までのアンケート期間中に133人から回答を得ました。
男女比は男性約56パーセント、女性約44パーセントと男性がわずかに多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。

■『マクロス』柿崎が1位に 非業の死を遂げる名パイロット


1位は『超時空要塞マクロス』の柿崎速雄。支持率は約9パーセントでした。柿崎は本編に登場するパイロットの一人。大食漢で気の良い性格の持ち主ですが、理不尽な死を遂げることで知られているキャラクターです。

TVシリーズではマクロスの全方位バリアの暴走による焼死、劇場版『愛・おぼえていますか』では戦闘中に色恋話で軽口を叩いているときに撃墜されるという死に様でした。ファンからは「あまりに突然で呆気ない死が、逆に戦争の理不尽さを印象づけた場面だと感じました」とのコメントが寄せられています。どちらも無駄死にであることから、多くの票が集まりました。

「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(C)1982 ビックウエスト
2位は『Another』の桜木ゆかり。支持率は約6パーセントでした。『Another』は推理作家・綾辻行人の小説が原作。多くの犠牲者が登場する本作ですが、クラス委員長の桜木ゆかりは序盤に死んでしまうため、視聴者に強いインパクトを与えたようです。
その死に様は、階段から足を滑らせてしまい、持っていた傘の先端が喉に突き刺さるというショッキングなもの。「痙攣の描写が生々しくて悪寒がしました」とトラウマになっているファンが多いようです。

3位は『この素晴らしい世界に祝福を!』のカズマ。支持率は約5パーセントでした。異世界転生もので人気の本作。主人公であるカズマの死因は、トラックに轢かれたと勘違いしたことによるショック死で、「こんな死に方は情けない」「恥ずかしすぎる!」といった声が集まりました。

「この素晴らしい世界に祝福を! 」c)2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会
4位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のナツキ・スバルと、『進撃の巨人』のミケ・ザカリアスがランクイン。『Re:ゼロ』は主人公のスバルが「死に戻り」を繰り返す作品ですが、信じていたレムに殺されてしまうシーンや、凍らされて死ぬシーンが票を獲得しました。『進撃の巨人』はミケ以外にも4人のキャラクターがランクインしています。

「Re:ゼロから始める異世界生活」(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
全体ランキングではアクションやホラー作品が目立ちますが、コメディや学園恋愛ものもランクインしています。劇的な死であったり、無駄死にであったりと、アニメキャラの最期もバラエティ豊かであることが再確認できる結果となりました。

「School Days」(C)STACK・School Days製作委員会 2007

■ランキング上位


[こんな死に方は嫌だ!と思うアニメシーンは?]

1位 柿崎速雄 『超時空要塞マクロス』
2位 桜木ゆかり 『Another』
3位 カズマ 『この素晴らしい世界に祝福を!』
4位 ナツキ・スバル 『Re:ゼロから始める異世界生活』
4位 ミケ・ザカリアス 『進撃の巨人』
6位 伊藤誠 『School Days』
6位 オルガ・イツカ 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
6位 巴マミ 『魔法少女まどか☆マギカ』
9位 ナナバ 『進撃の巨人』

(回答期間:2018年5月23日(水)~5月31日(木))

次ページ:ランキング下位まで公開
  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《高橋克則》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]