実は、日本人にもなじみ深い“戦隊モノ”だった!?「ベイマックス ザ・シリーズ」の魅力とは | アニメ!アニメ!

実は、日本人にもなじみ深い“戦隊モノ”だった!?「ベイマックス ザ・シリーズ」の魅力とは

■『ベイマックス』のその後がTVシリーズに!

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『ベイマックス ザ・シリーズ』(C)Disneh
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■『ベイマックス』のその後がTVシリーズに!



2014年のクリスマス映画として公開したディズニー映画『ベイマックス』の続編、『ベイマックス ザ・シリーズ』がテレビシリーズで戻ってくる。

映画版は最終的に90億円オーバーの大ヒットで、それ以降も白くて大きなケア・ロボットのベイマックスの人気は衰えるどころか年々増しているほどだ。事実、香港や上海など海外のパークにいるベイマックスにわざわざ会いに行く熱心なファンは後を絶たず、我らが東京ディズニーランドにも、最新技術によるベイマックスのアトラクションの建設が決まっているなど、ディズニーのキャラクターの中でも高い人気を誇っているのだ。
その待望の新シリーズが、この春ここ日本に堂々の上陸を果たすことに!

すでに今年2月に開催した「D23 Expo Japan 2018」では、情報がまだ届いていないという意味でもファンの中では裏のメインプログラム的な注目を集めていた『ベイマックス ザ・シリーズ』。
3月中旬には、映画に続いてキャス役に菅野美穂、タダシ役に小泉孝太郎がボイスキャストとして出演することが発表となるなど、ファンの感涙の情報も続々と明らかとなっているが、このテレビシリーズは、<映画のその後>のストーリーを描くアクション・アドベンチャーとなっている。

■日本人に馴染み深い“戦隊もの”の要素も?


最年少で名門サンフランソウキョウ工科大の学生になった天才少年ヒロはタダシの遺志を継いで、科学の力で人々を救うことを決意する。ベイマックスを復活させ、かつてともに戦った仲間たちとともにスーパーヒーロー集団「ビッグ・ヒーロー6」を結成!
サンフランソウキョウの人々を守るため、仲間とともに科学を悪用して街に狂気と混乱をもたらすヴィランズに立ち向かっていくという<戦隊モノ>的展開が待っている。

日本での映画の公開時は、ベイマックスの癒し系キャラを全面に出していたが、もともとはマーベル原作のスーパーヒーロー作品であり、「ビッグ・ヒーロー6」の活躍は、それこそアベンジャーズのようなスーパーヒーロー大集合がもたらす痛快なカタルシスが満載だ。
そのうえ、テレビシリーズという構成になっているだけに、上映時間に限りがある映画でははしょりがちな要素(例えば各キャラクターの感情面や、キャラクター相関関係など)をじっくりと描くことが可能で、個々のアクション、個々のアドベンチャーにも厚みが生まれ、見応え十分な作品に。
もちろん、ヒロとベイマックスの<お約束>など、映画でおなじみの名シーンも数多く登場するので、続編ならではのお楽しみも見逃せない。

誰もが待ちに待っていた映画のその後は、新たに始まるスーパーヒーローたちの冒険物語。この春、続編としても新章としても最注目の『ベイマックス ザ・シリーズ』に期待を!

『ベイマックス ザ・シリーズ』
4月21日(土)レギュラー放送スタート!
毎週土曜・日曜18:00~18:30他
(C)Disney

《鴇田 崇》

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