高木さん役の高橋李依、西片くん役の梶裕貴が登壇し、思わずニヤニヤきゅんきゅんしてしまう“ニヤきゅん”なシーンを振り返るコーナーなどが行われた。
高橋と梶が登場したところで、まずトークは互いのキャラクターの印象について。高橋は自身が演じた高木さんに対し「初めは何を考えているかわからなかった」とコメント。しかし、アニメならではの動きや表情の機微から、少しずつ高木さんの気持ちを理解することができるようになったものの、わからないくらいが丁度いいと考えるようになったそうだ。
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アニメ化される前から原作ファンだったという梶。自身が演じる西片くんについて「もともと作品が好きだったので、自分の中でイメージが出来上がっていた」と語る。さらに、スタッフと話し合いながら作品独特の会話のテンポ・間をつくりあげていったと明かした。
続いて、高橋・梶の印象に残った“ニヤきゅん”なシーンを紹介するコーナーへ。高橋がセレクトしたのは4話の西片くんが風邪を引いて、高木さんにからかわれたシーン。高橋はこのシーンについて「相手を本当に心配していて、高木さんの人間性がわかる」と解説した。
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梶が選んだのは11話「クリティカル」で西片くんの「高木さんと帰りたかった」というセリフが登場するシーン。このシーンはファンの間でも人気が高く、会場内からは共感の声が。
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さらに、スタッフおすすめのシーンとして、ふたりが空き缶をゴミ箱に投げ入れる対決を行う3話がセレクトされた。
そして、そのシーンをもとに「空き缶ホールインワン」という高橋・梶の二人が同じように、空き缶をゴミ箱へ投げ入れることができるかを競うゲームコーナーがスタート。外してしまうと、作中に登場するニヤきゅんなセリフを披露することに。
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結果として、高橋は2回、梶は3回、キュン子や高木さんの名言を披露。このイベントでしか聞くことのできないセリフの数々に客席は大満足。
最後に高木さんと西片くんの会話風の告知が行われ、イベントは幕を下ろした。