「ゲゲゲの鬼太郎」沢城みゆき、野沢雅子ら第6期の魅力を語り尽くす！【AJ2018】

3月24日、東京ビッグサイトで開催された日本最大級のアニメイベント・AnimeJapan 2018にて、「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年＆新シリーズ開始記念スペシャルステージ」が開催された。

このステージでは、初めに声優陣が壇上へ上がる前に『ゲゲゲの鬼太郎』のシリーズ展開を紹介する映像が披露された。野沢雅子が初めて鬼太郎の声を演じた『ゲゲゲの鬼太郎』第1期は1968年にモノクロで、第2期は1971年にカラーで放送。第3期は1985年に、第4期は1996年に、そして第5期は2007年にそれぞれ放送されている。

シリーズの紹介を経て、鬼太郎役の沢城みゆき、目玉おやじ役の野沢雅子、ねこ娘役の庄司宇芽香、犬山まな役の藤井ゆきよが順番に登壇。
自己紹介のあと、本題へ入る前にキャストそれぞれの『ゲゲゲの鬼太郎』の原体験や声優としての関わりが語られていく。野沢は第1期での収録スタジオがとてもホラーな雰囲気満点だったこと、同年代の沢城や藤井、庄司は初めてみた第4期の鬼太郎の印象を話した。

続いて、4月1日から放送される新シリーズの第1話冒頭や、第6期のオリジナルキャラの犬山まみと鬼太郎、そして目玉おやじが出会うシーンが披露。
藤井は、特に目玉のおやじの可愛いさや、本作のヒロイン犬山まなの好奇心旺盛さについて語った。
また目玉おやじを演じる野沢は、役づくりについて触れ、鬼太郎が大きくなって父になったつもりで演じていると明かした。さらに庄司は、美少女風にビジュアルが大きく変わったねこ娘について、長い手足を活かしたアクションが見どころの一つという。

イベント終盤、オープニングを歌う氷川きよしからビデオレターが披露され、放送当日に主題歌が配信されると告知した。
最後にキャストからそれぞれコメントが贈られると共に、大きな拍手が包まれながらイベントは終了した。

『ゲゲゲの鬼太郎』第6期は、4月1日よりフジテレビほかにて毎週日曜あさ9時より放送開始。