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「宝石の国」が「テレビ番組 アニメCG部門」で最優秀賞に 「VFX-JAPANアワード2018」が開催

「VFX-JAPAN」は3月8日、2017年度のCG・VFXを活用した優秀な映像作品を表彰する「VFX-JAPANアワード2018」の表彰式を開催。「テレビ番組 アニメCG部門」では、市川春子のSFファンタジーマンガを原作とする『宝石の国』が最優秀賞に輝いた。

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「VFX-JAPANアワード2018」表彰式
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コンピュータグラフィックス(CG)と視覚効果(VFX)の業界団体である一般社団法人「VFX-JAPAN」は3月8日、2017年度のCG・VFXを活用した優秀な映像作品を表彰する「VFX-JAPANアワード2018」の表彰式を開催。「テレビ番組 アニメCG部門」では、市川春子のSFファンタジーマンガを原作とする『宝石の国』が最優秀賞に輝いた。

さまざまなジャンルの映像作品で活用されるCG・VFX技術に関する賞は、映画分野では米国アカデミー賞に「視覚効果(VFX)賞」が創設されているものの、日本アカデミー賞には比肩する賞が存在していない。
同アワードは、一般的には理解されにくいCG・VFXの認知拡大と業界発展を目的に開催されるもので、デジタルコンテンツの中核となるCG・VFX技術を取り入れた映像作品を一挙に紹介する祭典として日本では唯一の存在。2012年に創設され、2018年の開催で第6回を迎えることになる。

今回「テレビ番組 アニメCG部門」の最優秀賞となった『宝石の国』は、『正解するカド』、『スナックワールド』、『Lost in Oz』の3作品と競ったうえで栄冠を獲得。また「劇場公開アニメーション映画部門」では『BLAME!』が、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』と『夜明け告げるルーのうた』を抑え最優秀賞を射止めた。

そのほか「ショートフィルム部門」では、渡辺信一郎監督による短編SFアニメ『ブレードランナー ブラックアウト 2022』が最優秀賞を獲得。そして最優秀賞は逃したものの、「劇場公開実写映画部門」では『東京喰種 トーキョーグール』と『亜人』が優秀賞に選ばれている。

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]

《仲瀬 コウタロウ》

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