なぜ男は"裾クイ"に弱いのか... 拗らせ女子に届け! 心理学者が「君に届け」から恋愛指南
少女マンガ『君に届け』をテーマにした恋愛指南書が、2月19日より発売される。“袖をつかんで好意をアピールする”といった名シーンや名ゼリフを掘り下げ、臨床心理士の著者が心理学の観点から恋にまつわる悩みを解決するという内容だ。
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【フォトギャラリー】「恋愛セオリー 『君に届け』が教えてくれる手の届かない恋を成就させる方法」中身を覗いてみる?
同書では“見た目は暗いけれど誰よりもピュアで前向き”な主人公・黒沼爽子をはじめ、風早翔太、真田龍、吉田千鶴、矢野あやねらメインキャラクター7名からセリフと行動をピックアップ。「私はあやねタイプ?」「彼は翔太タイプかも」と自分に当てはめて、恋愛の傾向をシミュレーションすることができる。
例えば「間接的な触れ合いは、ボディタッチより好感をもたれる」という項目では、爽子の“袖をつかんで好意をアピールする”という行動が題材に。
「袖を少し引っ張られる」のは昔から男性が気を惹かれてしまう女性の定番の仕草だが、これは“子どもの仕草を連想させるから”とのこと。ただつかむだけではなく、爽子の場合は風早のコートの裾をつかんで離さなかったので、「相手に対して自分の意思や感情をポジティブに伝えるメッセージ」として働いていたのだという。
書籍ではこのほかにも「風早と爽子のように『初対面』で恋を発展させるには?」「風早がよくやっている『癖』とは?」「どうすればケントは、あやねと結ばれた?」「遠距離恋愛を乗り越える方法とは」などの話題を展開。
恋愛の不思議や秘密を学びつつ、「男心がわからない」「つらい恋にのめり込んでしまう」「甘えたいけど甘えられない」といった恋の悩みについて、『君に届け』が助け舟を出してくれる1冊となりそうだ。
「恋愛セオリー 『君に届け』が教えてくれる手の届かない恋を成就させる方法」
定価:1,404円(税込)
発行日:2018年2月19日
著者:岡村美奈(臨床心理士、経営心理コンサルタント)
《仲瀬 コウタロウ》
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