布川郁司のアニメ演出・プロデュース講座「NUNOANI塾」18年5月より第6期スタート
アニメ制作会社ぴえろの創業者 布川郁司の演出・プロデュース講座「NUNOANI塾」が2018年5月から第6期を開講する。3月10日には入塾説明会がThree Eight Nine MITAKA 4階にて行われる。
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「NUNOANI塾」はアニメ映像制作の演出技術とプロデューサー力を鍛える教育プログラムだ。2013年から毎年開講されており、多くの人材を育成した実績を持つ。1年間の集中講座で、毎月第2・第4土曜日に各5時間、年間100時間を超えるカリキュラムを実施する。
カリキュラムはプロデュース、演出、絵コンテ、ストーリーの4分野に分かれており、前期、中期、後期と各段階を踏んで、ノウハウを学ぶことができる。企画書のプレゼン、演出の打ち合わせ、絵コンテの描き方、ストーリーの構成など、講義内容も実践を重視している。
受講対象者はアニメ(3DCGアニメも含む)を中心とした映像関連で仕事をしているクリエイター、アニメーター、ディレクター、プロデューサーとなっている。アニメの教育プログラムの中でも、初心者ではなくスキルアップを目指す経験者を対象とする講座は珍しい。募集人数は約15名の少数先鋭で、応募者多数の場合は塾長の布川による面談で決定する。
なお他業種や学生など実務経験がない場合も、一定の基礎的映像表現技術があれば入塾できる。これまでの塾生にはアニメ演出家やCGクリエイターだけでなく、マンガ家やゲームクリエイター、メーカー勤務のサラリーマンまで、多彩な受講者が集まった。布川は「プロデュース的な見識とディレクター的な見識は、現在どんな仕事を行っている人にも必須な事だと思います」と語っており、幅広いビジネスシーンで役立つ技術を得られるだろう。
「NUNOANI塾6期生 入塾説明会」
日時:2018年3月10日(土)12:00開始(30分程度)
場所:Three Eight Nine MITAKA 4階
「NUNOANI塾6期生 募集要項」
開塾日時:2018年5月12日(土)~2019年4月中旬(1年間)第2、第4土曜日13:00~18:00
募集人数:15名程度
場所:Three Eight Nine MITAKA 4階
受講料:1年間30万円(税別)年間約105時間以上
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則》
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