ドラえもん＆のび太、最新映画に先がけて宝島に上陸成功!? 宝物探して全国航海中

『映画ドラえもんのび太の宝島』の公開に先駆けて、ドラえもんとのび太が日本に実在する“宝島”に辿り着いた。鹿児島県の宝島に上陸し、島民と記念撮影をしたり、バナナをもらったりと、特別な時間を過ごした。

ドラえもんとのび太が上陸した宝島は、屋久島と奄美大島の間にあるトカラ列島に位置する小さな島である。その名前の通り、イギリスの海賊・キャプテンキッドが財宝を隠したという伝説があり、国内外から多くの探検家が訪れたそうだ。
そんなロマンあふれる島を目指して、二人は本物の帆船「新生ドラりん丸キャプテンドラえもん号」に乗船して出航。この船は1998年公開の「のび太の南海大冒険」を記念して作られた「ドラりん丸」を20年ぶりに復活させたもので、全長50メートルという巨大サイズ。帆にはドラえもんが描かれており、遠くから見ても映えるデザインとなっている。

ドラえもんたちの上陸を待ちわびて宝島の港に集まった島民たちは、手作りのドラ帽子と画用紙に書いた歓迎メッセージで熱烈なお出迎え。さらに歓迎のしるしとして、子供たちが宝島名産の島バナナをプレゼントした。
その後もドラえもんと一緒に「キャプテンドラえもん号」の帆を張ったり、島民みんなと記念撮影をしたりと大賑わい。残念ながらキャプテンキッドの財宝は見つからなかったが、宝物以上にきらめく思い出を作ることができた。

宝島上陸に成功した「キャプテンドラえもん号」は現在も日本全国を航海中。今後は2月3日と4日に凱旋イベントを横浜みなとみらいのぷかり桟橋で開催。3月18日に名古屋、3月31日に神戸、4月19日に長崎と、全国を回遊して寄港する予定だ。

『映画ドラえもんのび太の宝島』
2018年3月3日（土）公開

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