「アナ雪」新作、アナ＆エルサが新曲歌う本編シーン姉妹の美しいハーモニー響く

『リメンバー・ミー』（2018年3月16日公開）と同時上映される『アナと雪の女王／家族の思い出』より、アナとエルサが新曲「When We're Together」を一緒に歌う本編シーンがお披露目となった。初めて姉妹で迎えるクリスマスを祝う、心温まるシーンが映し出されている。

『アナと雪の女王／家族の思い出』は、長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、アナとエルサが初めて一緒に迎えることになったクリスマスを描く22分の新作。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いた2人が、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと気付いた心境を表したのが、このたび公開された「When We're Together」となる。

同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは、意外にもこの曲が初めて。『アナと雪の女王』では見られなかった、姉妹の美しい歌声が重なり響く楽曲となっている。「レット・イット・ゴー～ありのままで～」や「生まれてはじめて」といった自分の気持ちを歌う曲とは異なり、お互いが“家族”を思いやる気持ちが込められた一曲だ。

作中に登場する4つの新曲のうちの1つである「When We're Together」について、ケヴィン・ディーターズ監督は「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」と明かす。
さらに作曲家のケイト・アンダーソンは、楽曲の仕上がりについて「アナとエルサのためにデュエットを書くのは素晴らしい経験だったわ。彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う」とコメント。「アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌う時には、感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」との思い入れを語った。

アナとエルサは、初めての姉妹のクリスマスをどのように過ごすのだろうか。家族の絆を盛り上げる感動の楽曲にも、耳を澄ませたい新作アニメとなりそうだ。

『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王／家族の思い出』
2018年3月16日（金）公開
配給：　ウォルト・ディズニー・ジャパン
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