押井守、スタジオジブリを語る! 遠慮ない作品読解&批評で、名作が10倍面白くなる!?
押井守監督が、スタジオジブリ作品を語り尽くした書籍「誰も語らなかったジブリを語ろう」が発売。宮崎駿監督や鈴木敏夫プロデューサーと親交がある押井監督だからこその作品読解や遠慮のない批評が満載で、痛快&ディープな“ジブリ論”が繰り広げられている。
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本書では『風の谷のナウシカ』(1984年公開)から『思い出のマーニー』(2014年公開)まで作品ごとに振り返り「これまでのジブリ、これからのアニメーション」を縦横無尽に語ったインタビューを収録。
「第一章 矛盾を抱えた天才 宮崎駿」「第二章 リアリズムの鬼 高畑勲」「第三章 ジブリ第三の監督たち」「第四章 小さな巨人――スタジオジブリ」という4つのセクションで別れており、スタジオジブリを代表する宮崎監督と高畑監督という切り口を始め、様々なポイントをついている。
「ジブリ作品が今より10倍面白くなる!?」というコピーの通り、往年の名作をより楽しみたいジブリファンはもちろん、押井監督ファンにもぜひ手に取って欲しい一冊だ。
また、本書のカバーイラストを担当したのは、『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などで世界的評価を得る湯浅政明監督。内容はもちろん、カバーにも注目してもらいたい。
『誰も語らなかったジブリを語ろう』
著者:押井守
カバーイラスト:湯浅政明
発売日:2017年10月20日 (金)
価格:本体 1,600円+税
版型:四六判・256ページ
発行:東京ニュース通信社
発売:徳間書店
《ユマ》
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