「ボルテスV」フィリピンで40周年イベント! 「なぜ!?」実は視聴率58%の国民的人気
『超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)』の放送40周年を記念し、フィリピンにてキャラクターマラソン&ファンイベントが開催決定。「なぜフィリピンで!?」と思われるかもしれないが、実は『ボルテスV』は、フィリピンで最高視聴率58%を記録する大人気アニメなのだ。
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『ボルテスV』は1977年6月から1978年3月まで、テレビ朝日系列で全40話が放送されたロボットアニメ。東映テレビ事業部が企画し、日本サンライズ(現:サンライズ)がアニメーションを制作、監督は長浜忠夫が務めた。『超電磁ロボ コン・バトラーV』に続く「長浜ロマンロボシリーズ」第2弾としてファンに親しまれ、ドラマチックなストーリーで女性からも高い支持を得た。
フィリピンでは1978年に放送を開始し、最高視聴率が58%という爆発的なヒットを記録。1999年の再放送では世代を超えて再ブレークし、親子3世代にわたって人気…という日本以上に高い知名度を誇る。
キャラクターマラソンは人気作品の世界観を楽しみながら走ることができるランイベント。企画をプロデュースする株式会社トキオ・ゲッツはインドネシア、ジャカルタ、ベトナム、タイなどでもイベントを実施して成功を収めてきた。
今回は『ボルテスV』の世界観で会場が装飾され、5kmのコースを楽しみながら走れるのが魅力だ。参加者にはイベント限定のTシャツやバッグがプレゼントされ、完走者にはメダルも授与。さらにオープニングテーマ「ボルテスVの歌」を担当した大ベテラン・堀江美都子もゲスト参加し、フィリピンで生歌を披露する。そのほか、主題歌のカラオケ大会の実施や、本作にちなんだフォトコーナーの設置など仕掛けも盛りだくさんで、現地のファンは熱い盛り上がりを見せるだろう。
『超電磁マシーン ボルテスV』
(C)東映
《高橋克則》
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