「とある魔術の禁書目録」3期制作決定！新プロジェクト始動に原作者「長かった」

大ヒットアニメシリーズ『とある魔術の禁書目録』の新作が決定。2018年始動の「とあるプロジェクト」の一環として、『ある魔術の禁書目録III』のタイトルにて制作される。

『とある魔術の禁書目録』の原作は、2004年に電撃文庫から刊行されシリーズ累計発行部数1635万部を誇る人気ライトノベル。2008年に最初のTVアニメ化、さらに2010年に第2期、2013年には劇場版アニメも公開された。さらにスピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』もテレビアニメ化を果たし、世界的な人気を博すシリーズ作品だ。

今回の新情報は、10月1日の「電撃文庫秋の祭典2017」新作情報ステージにて発表。これについて原作者・鎌池和馬は「長いか長くないかなら正直もちろん長かったですけど、映像技術の世界も日進月歩。どうせならここまで待って良かったと思っていただけるものを全力で目指しましょう！」と意気込みを語る。

担当編集・三木一馬は「劇場アニメから約4年。ついに始動します！TVアニメ第3期！しかもそれだけではありません！『とあるプロジェクト』と銘打って、『禁書目録』アニメ第3期以外の展開も考えております！最後にひとこと。“みんな、またせたな？ここからが、史上最高のクライマックスだ！“」と、今後の展開を期待させるコメントを送った。

また、2017年には鎌池書き下ろしの『とある科学の超電磁砲』が、12月27日発売の月刊コミック電撃大王2018年2月号に掲載予定。続いて2018年2月にはセガゲームスより『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録とある魔術の電脳戦機』の発売も予定している。これから2018年にかけて、「とある」の盛り上がりが続きそうだ。

(C)2017 鎌池和馬／ＫＡＤＯＫＡＷＡ　アスキー・メディアワークス／PROJECT-INDEX III