「ガンダム THE ORIGIN」潘めぐみ、喜山茂雄らキャスト陣が役づくりをトーク
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』の公開2週目の舞台挨拶が開催された。
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本作の2週目の舞台挨拶にセイラ・マス役潘めぐみ、ランバ・ラル役喜山茂雄、ドズル・ザビ役三宅健太、ゼナ・ザビ役茅野愛衣という豪華声優陣とサンライズ谷口理プロデューサーが登壇し、大きな盛り上がりを見せた。
本作は『ファースト・ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が手掛けた、累計発行部数 1,000 万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメシリーズだ。ガンダムシリーズの原点である一年戦争の始まり、ルウム宙域での開戦「ルウム戦役」を全2話で描いていく“ルウム編”――その人類史上初となる宇宙での人型兵器を投入した未曾有の戦争を描いている。
声優陣は本作について熱く語っていたが、中でも『ガンダム』シリーズにおいて大きな分岐点ともいえるコロニー落としのシーンについて三宅は「お互いの考え方がぶつかり合う大事なシーンでは、何度もテイクを重ねました」と語り、喜山も「僕らもですけど、スタッフもものすごくこだわりをもっていたので5、6 回はやりましたね。丁寧に作っていきました」と本シーンのこだわりについてコメントした。
また村で襲撃されるシーンについて潘は「一年戦争の“セイラ・マス”が誕生した瞬間かなと私自身も思っていたので、私がやらねば!という想いがすごく強かったです」と男性陣に負けず劣らずの熱量で、凛としたセイラ像を演じたことを語った。
最後にコメントを求められ、茅野は「ひとりの女性の人生をこうして演じることができることが嬉しくもありつつ、かなしい場面も多いので、作品の中でしっかり、母として、これか らも頑張っていきたいとおもいます」と語り、他のキャストとともにサビ家に嫁いだゼナ・ザビとしては初の「ジーク・ジオン」の合唱を行い、熱気冷めやらぬまま舞台挨拶は終了した。
(C)創通・サンライズ
《尾花浩介》
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