映画「東京喰種」Anime Expoでワールドプレミア開催 1000人のファンが大興奮
7月3日、映画『東京喰種 トーキョーグール』のワールドプレミアが北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」にて行われた。カネキ役の窪田正孝、萩原健太郎監督、永江智大プロデューサーが登壇し、現地のファン1000人を盛り上げた。
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会場となったロサンゼルスのJW Mariottは早朝から長蛇の列ができるほどの大盛況となった。コスプレをしたファンも多く、アメリカでの人気の高さがうかがえた。
まず上映前の舞台挨拶では、萩原監督が「ここロサンゼルスに『東京喰種』のワールドプレミアとして来られることがものすごく嬉しいです。みなさんに映画を楽しんでもらえることを祈ってます。今日は来てくれてありがとう」と英語で挨拶。窪田も「Hello. My name is Masataka Kubota.」と話し始めたものの「僕はあまり英語が話せません」と告白。「みなさん『東京喰種』は好きですか? 僕も『東京喰種』LOVEです。世界に誇るマンガを皆さんの手でもっと広めていただければ嬉しいです」と語った。
本編の上映に移ると客席からは歓声や拍手が飛び交い、クライマックスのアクションシーンでは大興奮する様子も見られた。世界初の上映に詰めかけたファンたちも大満足の仕上がりだったようだ。上映終了には三人が再登壇。窪田は劇中衣装のマスクを装着して登場すると、ファンから割れんばかりの拍手が注がれた。
「Anime Expo」に初参加した窪田は「先ほどブースを回って、みなさんそれぞれのコスプレで、作品を愛してる気持ちとか、役になりきれる瞬間を持っていることをすごく身近に感じられました」とコメント。永江プロデューサーも「一番驚いたのは、皆さん愛が強い。僕は今日までカネキは窪田さんだけだと思っていたけど、今日だけで三十人くらいカネキに会えました。みなさんそれぞれ愛があるので、本当にカネキに見えました」とメッセージを伝える。
さらに「あと印象的だったのは、みんなラストのシリアスなシーンで笑っていましたが、まさかあそこで笑うとは、ということ」と続けると、窪田は「ザッツシリアス!」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。今後は現地時間7月7日にドイツ・ベルリンでのヨーロッパプレミア、7月10日にはジャパンプレミアが開催される。
『東京喰種 トーキョーグール』
7月29日世界公開
『東京喰種 トーキョーグール』ワールドプレミアin L.A
上映日:現地時間7月3日19:30~(日本時間7月4日11:30~)
会場:アメリカ ロサンゼルス/JW Marriott
ゲスト:窪田正孝、萩原健太郎監督、永江智大プロデューサー(松竹株式会社)
(C)2017「東京喰種」製作委員会
《高橋克則》
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