「劇場版マジンガーZ」特報映像が公開 戦闘シーンで光子力ビームも披露
フランスで行われている世界最大規模のアニメ映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭にて、『劇場版マジンガーZ』(仮題)の最新映像が公開された。
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映像ではでは、マジンガーZのパイロット・兜甲児らしき後ろ姿が垣間見え、さらに「それは、神にも悪魔にもなれるー」というキャッチコピーも登場する。
続いて操縦席がマジンガーZの上空へと飛び立つ迫力のシーンとともに、重厚感とスケール感たっぷりにアップデートされた機体が立ち上がる場面へと突入する。
テレビアニメ版を知るファンは懐かしさも覚えるであろう機械獣とのバトルシーン、マジンガーZが必殺武器・光子力ビームを放つ場面もあり、『マジンガーZ』復活を強く印象づける映像に仕上がっている。
特別イベントの実施前には、原作者の永井豪と『パシフィック・リム』監督のギレルモ・デル・トロによる対談も行われた。
初対面となったギレルモは感動のあまり涙ぐみながら「ずっとお会いしたかった。子供の頃にクリスマスプレゼントで(マジンガーの)おもちゃをもらって遊んでいた。本当に光栄です」と語る。
また初公開となった『マジンガーZ』の映像を見ると、「ロボットのディテールが素晴らしい!」と終始笑顔をみせていた。続けざまに「永井先生は、マシーンアニメ界のモーツァルトだ」と大絶賛した。
そして「映画の完成が待ちきれない。僕、日本に観にいくよ!一緒にカラオケに行って、主題歌を歌おう!」と映画の完成に期待を寄せていた。
対談が終わると永井とギレルモは強く抱擁を交わし、さらに「僕は誰にもサインをねだったことはないんだ」とギレルモが恥ずかしそうに話しつつ、永井のサインをもらう一幕も。かねてより大の永井豪ファンを公言していたギレルモの『マジンガーZ』にかける思いが伝わる対談となった。
(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
《ユマ》
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