「京都国際漫画賞2017」中国・韓国・台湾のマンガ家志望者をプロデビュー支援
「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2017」に向けて「京都国際漫画賞2017」の開催が発表された。中国・韓国・台湾在住のマンガ家・マンガ家志望者を対象に、日本でのプロデビューを支援していく。
ニュース
アワード・コンテスト
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
佳村はるかが応援サポーターに就任!「京都国際マンガ・アニメフェア2017」開催概要発表会
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
「京都国際漫画賞2017」は海外のマンガ家志望者に日本でのプロデビューのきっかけを提供し、日本のマンガ界で通用する作家を発掘することを目的とするアワードである。2015年と16年には「京まふ漫画賞」として開催されたが、今年は「京都国際漫画賞2017」にタイトルを改めて、中国、台湾、韓国を対象に作品を募集することになった。
募集期間は5月1日から6月30日まで。審査委員には小学館マンガワン編集部の武者正昭、講談社KISS編集長の鈴木学、集英社ジャンプSQ.編集部の林士平、講談社モーニング編集部の平野遼太、LINEマンガ編集長の中野崇が名を連ねている。さらに台湾部門と中国部門の審査では総合マンガ誌キッチュ編集長のゴ・ジンカン、韓国部門の審査ではStorybox社代表のチャン・ジョンチョルも参加する。
大賞者は各部門から1名ずつ計3名が選出される予定だ。受賞作品は「京まふ2017」の「マンガ出張編集部@京まふ」に出展するすべての編集部に紹介し、編集者からアドバイスを受けられる。また次回開催決定した場合は「京都国際漫画賞」のイメージイラスト制作が発注される。発表は9月上旬頃に受賞者に通知され、9月16日、17日開催の「京まふ2017」で授賞式を実施する。
「京まふ漫画賞」第1回の大賞受賞者は2016年に日本でのデビューを果たしている。「京都国際漫画賞2017」として生まれ変わったアワードにも魅力的な作品が集まりそうだ。なお今年から日本部門の新設も決定しており、こちらの募集期間は5月1日から7月31日までとなる。
「京都国際漫画賞2017」
期間:2017年5月1日(月)~6月30日(金)
対象:中国・韓国・台湾在住のマンガ家・マンガ家志望者で日本でのプロデビューを目指す方
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則》