「あの夏で待ってる」5周年記念イラストがラッピングトラックに 小諸市の魅力をアピール
テレビアニメ『あの夏で待ってる』の放送5周年を記念し、物語の舞台となった小諸市が記念イラストを作成した。5月27日開催の自動車イベント「KOMORO CARnival」では、イラストを用いたラッピングトラックがお披露目される。
ニュース
アニメ
注目記事
-
一番好きな“新選組”キャラは? 3位「るろうに剣心」斎藤一、2位「銀魂」沖田総悟、1位は…「ギャップ萌え」侍!? <25年版>
-
「あの夏で待ってる」展覧会が小諸高原で 意見交換会に長井龍雪、田中将賀が登壇
-
「アイナナ」頼れるリーダー・二階堂大和をお祝い♪ バースデーストアに潜入!【16 STAR SIGNS】

『あの夏で待ってる』の5周年記念イラストは、メインキャラクターたちが小諸の特産物を持ったり味わったりしているデザインである。背景は小諸市森山近辺の県道139号線をイメージしている。5月13日のグランフォンド小諸・前夜祭で披露された話題の1枚がトラックのデザインに採用されることになった。
さらにコンテナの右側にはニコニコ動画をイメージしたデザインを採用。右下には小諸市のキャラクター・こもろんも描かれている。大きく掲載されたQRコードを読み込むと、小諸市公式サイトのラッピングトラック専用ページに繋がるという仕組も取り入れた。あえて見えにくいデザインを採用し、認知度の低い若年層に向けて市の魅力をアピールしていく。
ラッピングトラックの制作にあたっては塗装や貼付ではなく、コンテナに直接印刷するボディプリント工法を採用。車体を傷付けることなく施工でき、耐久性に優れたインクを使用することから、綺麗な状態を長期間維持することができる。風雨・雪などでインクが消えることがないため、材料費や人件費もかからず、通常の1/3のコストを実現した。
コンテナの広告掲載費用は、市内運送事業者の協力を得たため無料となっている。掲載期間は2022年3月31日までを予定している。
今後は『あの夏で待ってる』の特別イラストを用いたポスターなどの商品開発を実施し、ふるさと納税返礼品などにラインナップする予定だ。
『あの夏で待ってる』
(c)I*Chi*Ka/なつまち製作委員会
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/