実写映画「心が叫びたがってるんだ。」新たな場面写真と特報映像を一挙公開

2017年7月22日より全国ロードショーとなる実写映画『心が叫びたがってるんだ。』が、このたび新たな場面写真とWEB限定の特報映像を一挙に公開した。

本作は2015年9月に公開された同名のオリジナル劇場アニメを実写化した作品。ミュージカルの主役に選ばれた“言葉を封印された少女”が、クラスメイトの少年との出会いによって変わっていく姿が描かれる。歌と仲間との出会いが奇跡を起こす青春共感ムービーだ。

今回お披露目となった場面写真は、「地域ふれあい交流会」の実行委員になった主人公・成瀬順（芳根京子）が、クラスメイトの前で手を挙げてミュージカルの主役に立候補するシーンである。歌なら自分の気持ちを伝えられるかもしれないと気付いた順が大きな一歩を踏み出した瞬間だ。そんな彼女の姿は、坂上拓実（中島健人）や仁藤菜月（石井杏奈）、田崎大樹（寛一郎）、そしてミュージカルに乗り気でないクラスメイトをも変えていくことになる。

そして同時に公開された特報映像は、順の幼い頃の出来事から始まる。小さい頃はとてもおしゃべりだった順が明るく走る姿に続き、母親に口を塞がれおしゃべりを止められる姿が映し出されている。彼女の一言によって家族がバラバラになってしまう場面だ。言葉で人を傷つけてしまった順はそれ以来話そうとすると腹痛が起こるようになり、高校生になっても筆談でしかコミュニケーションが取れなくなってしまう。
特報の後半では、そんな順が「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命された拓実、菜月、大樹とともにミュージカルに取り組むことでだんだんと明るくなり、笑顔を取り戻していく様子を確認できる。それぞれが伝えられない想いを胸に抱えている4人の中で、起きた変化を感じ取れるような映像だ。

実写映画『心が叫びたがってるんだ。』は、7月22日(土)より全国ロードショー。

（C）2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会（C）超平和バスターズ