「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」福島ガイナックスにて開催 『耳をすませば』などの展示多数 | アニメ!アニメ!

「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」福島ガイナックスにて開催 『耳をすませば』などの展示多数

福島ガイナックスが手掛ける空想とアートのミュージアム「福島さくら遊学舎」にて、このたび同社と福島中央テレビの二社合同主催による「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」が開催されることになった。2017年6月3日から8月31日にかけて行われる。

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「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」福島ガイナックスにて開催 『耳をすませば』などの展示多数
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福島ガイナックスが手掛ける空想とアートのミュージアム「福島さくら遊学舎」にて、このたび同社と福島中央テレビの二社合同主催による「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」が開催されることになった。2017年6月3日から8月31日にかけて行われる。

今回の展示会でスポットが当たる近藤喜文は新潟県生まれのアニメーター。1979年放送の『赤毛のアン』や1988年公開の『火垂るの墓』など、日本アニメーション史に残る名作において作画監督やキャラクターデザインといった重要なポジションで活躍し、1995年公開の『耳をすませば』では監督を務めた人物だ。

「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」ではスタジオジブリの全面的な協力のもと、近藤氏の描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどが多数展示される。『火垂るの墓』ほか『おもひでぽろぽろ』、『魔女の宅急便』、『紅の豚』、『もののけ姫』、『耳をすませば』といったジブリ作品に関する展示が並び、清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤氏の世界を存分に楽しむことができる。
また展示会初日の6月3日10時からは、オープニングセレモニーの開催も予定されている。セレモニー終了後は『火垂るの墓』や『耳をすませば』など数多くのジブリ作品で制作を務めたスタジオジブリプロデューサー・田中千義氏によるギャラリートークツアーも行われる。先着300名にはポストカードのプレゼントが用意されているので、ジブリファンには見逃せないイベントになりそうだ。

チケットは前売券が一般のみの取り扱いで1,000円。当日券が一般1,200円と中学生以下600円の販売となる。詳細は福島ガイナックスまたは福島中央テレビのホームページにて近日公開される予定だ。

「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」
主催: 福島中央テレビ/福島ガイナックス
会期: 2017年6月3日(土)~8月31日(木)
開館時間: 10:00~17:00(最終受付16:30)
会場:空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎
入館料金: 当日券 一般1,200円 中学生以下600円
      前売券 一般のみ1,000円 
      ※前売券は全国のファミリーマートで、5月20日~6月2日の期間販売。

《仲瀬 コウタロウ》

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