「怪盗グルーのミニオン大脱走」吹替えキャストに松山ケンイチ 史上最強の悪党役に | アニメ!アニメ!

「怪盗グルーのミニオン大脱走」吹替えキャストに松山ケンイチ 史上最強の悪党役に

『怪盗グルーのミニオン大脱走』の吹替に史上最強の悪党役で松山ケンイチ出演決定。

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イルミネーション・エンターテインメントが贈り出してきた人気作品、『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。そんな本作において、グルーの最強ライバル、バルタザール・ブラットが登場。そのライバルの日本語吹替を担当するのが俳優の松山ケンイチであることが発表された。
松山は洋画アニメーション作品、そして、ハリウッド映画の吹替を務めるのは初挑戦。果たしてどのような演技を披露するか注目が集まっている。

松山が演じるのはバルタザール・ブラット。思春期をうまく乗り越えられずにハリウッドに忘れられてしまった元天才子役だ。80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子供悪党を演じた人気子役スターだったが番組が打ち切り。過去にしがみつき今でも80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などの武器で、グルーの史上最強の敵として登場する個性的な役どころだ。

本作の配給会社である東宝は松山をキャスティングした理由として「松山ケンイチさんは、幅広い様々な役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子供時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けできるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」とコメント。

松山は「楽しい仕事が出来て嬉しく思っています。山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。皆さんにも楽しみにして頂きたいです」と語っている。劇中では、大人になったブラットだけでなく子供時代、思春期、さらにはブラットが変装する小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分ける。日本語吹替版の予告映像では、80年代音楽に合わせ軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラットをノリノリで好演にも注目だ。


最強のライバルに相応しいキャストを得て、ますます期待が高まる本作。公開は7月21日となっている。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』
2017年7月21日公開

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《尾花浩介》

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