「絵師100人展07」4月29日開幕 「融合」をテーマに蒼樹うめ、美樹本晴彦らが参加 | アニメ!アニメ!

「絵師100人展07」4月29日開幕 「融合」をテーマに蒼樹うめ、美樹本晴彦らが参加

産経新聞社は4月29日から5月7日にかけて、東京・秋葉原「AKIBA_SQUARE」で「絵師100人展07」を開催すると発表した。「融合」をテーマとした作品を、『魔法少女まどか☆マギカ』の蒼樹うめや『甲鉄城のカバネリ』の美樹本晴彦らが参加する。

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「絵師100人展07」4月29日開幕 「融合」をテーマに蒼樹うめ、美樹本晴彦らが参加
「絵師100人展07」4月29日開幕 「融合」をテーマに蒼樹うめ、美樹本晴彦らが参加 全 1 枚 拡大写真
産経新聞社は4月29日から5月7日にかけて、東京・秋葉原「AKIBA_SQUARE」で「絵師100人展07」を開催すると発表した。「融合」をテーマとした作品を、『魔法少女まどか☆マギカ』の蒼樹うめや『甲鉄城のカバネリ』の美樹本晴彦らが参加する。

近年、マンガやアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵といった日本発のポップカルチャーが、世界から注目を浴びている。そうした領域で活躍する画家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ「絵師」と呼ばれている。
2011年より開催されている「絵師100人展」は、そういったポップカルチャーの第一線で活躍する絵師100名の描き下ろし作品を一堂に紹介するというもの。作品上に展開される彼らの高い技術と独特の世界観を通して、日本が世界に発信することのできる新たな価値観・文化を模索するのが目的だ。

第7回となる今回は、「融合」というテーマが掲げられた。
日本は古来より伝統を大切にしつつ、時には海外からの技術・文化を取り入れ、アレンジ・変化させながら独自の文化を築いてきた。そこには、相手の特長を認めて受け入れる寛容の心と、「より良いもの」「より便利なもの」「より新しいもの」を生み出そうとする姿勢、異なるもの同士を融合させる器用さなどを見ることができる。
そうした「融合」は絵師たちの創作の中にも見られ、彼らは現実的な事物と非現実的な事物のモチーフを組み合わせたり、様々な技法や技術を駆使することで作品を描いている。絵師たちが描く「融合」を通して、その独自の視点はもちろん、異なるものを融合させる器用さと柔軟性、調和・寛容の精神などに触れる場とするのが今展示会の狙いだ。

「絵師100人展07」には『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案で知られる蒼樹うめのほか、『薄桜鬼』のキャラクター原案を手掛けたカズキヨネ、『初音ミク』のキャラクターデザインを担当したKEI、『超時空要塞マクロス』や『甲鉄城のカバネリ』のキャラクターデザインを務めた美樹本晴彦らが出展する。それぞれの絵師がどのような「融合」を描くのか、ファンの注目を集めるイベントになりそうだ。

「絵師100人展07」
会期: 2017年4月29日(土・祝)~5月7日(日)
会場: AKIBA_SQUARE
開館時間: 午前10時~午後8時 ※入場は閉館の30分前まで
入 場 料: 1,000円 ※中学生以下は無料

《仲瀬 コウタロウ》

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