「ゴースト・イン・ザ・シェル」週末興収ランキングで2位 中国では初登場1位に
『ゴースト・イン・ザ・シェル』が、2017年4月7日より日本公開を迎えた。全国362館・611スクリーンで封切られた同作は、公開から3日間で23万3329人を動員し、3億6716万4600円の興行収入を記録。週末ランキングでも第2位を獲得した。
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『ゴースト・イン・ザ・シェル』は近未来を舞台に、脳以外を全身義体化した少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いるエリート捜査組織・公安9課が、世界を脅かすサイバーテロリストと対峙する様子を描いた作品。捜査を進めるうちに自分の記憶が操作されていたことに気づく、少佐の自己発見への旅も見どころのSFアクション超大作だ。
好発進を果たした同作で際立っているのは、IMAXやMX4D、4DXなどの特殊上映稼働率の高さである。通常、特殊上映の興収比率は全体の10%前後となるところが、本作では驚異の29.7%をマーク。都心の劇場では、早々に完売状態が続いた週末となった。
公開初日より劇場に足を運んだ観客からは、「正直期待していなかった。でもめっちゃよかったw」「攻殻は押井監督のゴースト~('95)が一番好きだから不安もあったけど、作品への愛をバシバシ感じた素晴らしかった......ありがとう......」といった原作ファンをも唸らせる高評価がSNS上で飛び交ったほか、吹き替え版には「これは良い実写化 吹替が最高過ぎる」「吹替最高かよ!!!」と特に絶賛の声が相次いでいる。
また日本と同時に公開が始まった中国では、7,600スクリーンで2,140万ドルを稼ぎ、初登場1位に輝いた。3月31日より北米を含む11カ国で公開された同作は、現在までに9,250万ドル(北米含む)の興行収入を記録しており、日本原作の作品として馴染み深いアジア圏では特に好調なスタートを切っている。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
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《仲瀬 コウタロウ》
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