「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」超個性派チームのリーダーとは?
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、2017年5月12日に日本公開を迎える。超個性派の“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”メンバーを束ねているのは、クリス・プラッド演じるリーダーのピーター・クイルだ。
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超キュートで超デンジャラスな最終兵“木”ベビー・グルートや、毒舌過ぎる最凶アライグマのロケットといった超個性派の“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”メンバーを束ねているのは、クリス・プラッド演じるリーダーのピーター・クイルだ。
ピーターは地球生まれ宇宙育ちの元お宝ハンターというキャラクター。“スター・ロード”を自称するお調子者で、金にも女にも弱いダメ男だ。全くリーダーらしさを感じさせないピーターだが、なぜかガーディアンズの面々をうまくまとめ上げてしまい、しまいには銀河さえも救ってしまう。
ピーター役のクリスについて、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギは「彼はバカらしいほど楽しい人物だけど、クールでセクシーなんだ。それはピーターの役そのものなんだよ」と述べる。一見陽気なおちゃらけキャラだが、ここぞという大一番ではクールに決める。そんな魅力溢れるギャップに、ガーディアンズの仲間たちも一目置いているのだろう。
個性的なメンバーを束ねるリーダーは日本の人気アニメやマンガにも登場するが、その性格でグループ分けしてみると面白い。
金銭や名誉を求めず自分の夢と仲間を大事にする『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィや、温和でしっかり者だが起こると怖い『ハイキュー!!』の澤村大地は、「正統派タイプ」のリーダーである。また残虐非道な性格で知られ“恐怖”でまとめる『ドラゴンボール』のフリーザや、変態的行動で女性から総スカンを食らっているものの男子生徒には支持される『ハイスクール!奇面組』の一堂零は、「超個性派タイプ」のリーダーだ。
そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のピーターは「ギャップタイプ」であり、これは普段いい加減だが決めるときには決める『銀魂』の坂田銀時と近い性質といえるだろう。
クリスは自身の役柄に関して「ピーターはガーディアンズの一員であると共に、リーダーであることを認識しているんだ」と語る。そのうえで「だから彼には責任があるし、トラブルを避けようと一生懸命やっている。でもなかなか上手くはいかないんだよ」と立場の難しさについても言及しており、劇中での大きな壁の存在も匂わせている。
クリス扮するピーターは、バラバラなヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”をどのように率いていくのだろうか。「ギャップタイプ」のリーダーシップも見どころとなりそうだ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
5月12日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Marvel Studios 2017
《仲瀬 コウタロウ》
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