岡本信彦&諏訪部順一「バチカン」メインキャストに!世界の奇跡の謎を解く…
東京ビッグサイトで開催中の「Anime Japan 2017」。3月26日(日)のKADOKAWAブースでは、2017年夏にTVアニメ放送が始まる「バチカン奇跡調査官」スペシャルトークショーが開催された。
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『バチカン奇跡調査官』は、藤木稟によるゴシックミステリー小説が原作。美貌の天才科学者にして真理究明の申し子である平賀・ヨゼフ・庚と、古文書と暗号解読のエキスパートであるロベルト・ニコラスが“奇跡調査官”としてタッグを組み、世界中の謎や事件に挑む。
アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当し、監督は『食戟のソーマ』や『劇場版 TIGER & BUNNY』などで知られる米たにヨシトモが務める。
この日は、事前にキャスト発表が告知されていたためか、多くの観客が詰めかけた。本作の注目度の高さが伺えるなか、J.C.STAFFの松倉氏とKADOKAWAの加藤プロデューサーが登場。アニメ化の経緯や、映像化のためのアプローチの難しさ、細かな史実の調査など裏話を披露。さらに原作の持つスピード感を重要視しながらも、映像作品として仕上がるためにどう構成するかなど、赤裸々にトークした。また舞台となるバチカンへロケハンにも行ったとして、街の描写にも期待がかかるところだ。
ここで、今回参加できなかった米たにヨシトモ監督からの映像メッセージが流された。原作小説を知ってほしいという想いで本作に臨んだとして、原作を読み解くうえでのインデックス的な存在を目指すと意気込みが語られた。
さらに本邦初公開となるPVが上映され、その中でファン注目の主人公キャストが発表された。平賀・ヨゼフ・庚役を岡本信彦、ロベルト・ニコラス役を諏訪部順一が担当することが分かると、観客から黄色い歓声が沸いた。
その岡本と諏訪部が、サプライズゲストとしてステージに登壇。2人はオファーを受けたときの印象をそれぞれにコメント。岡本は自身がキリスト教であることに触れ、本作との縁には運命めいたものを感じたという。
一報諏訪部は、こういったジャンルの作品は元々好きだと明かし、また自信が演じるロベルトについては“料理ができること”などに親近感があると解説。さらに本作がセリフ量が多く会話劇であることについては、役者冥利に尽きると話し、きたる収録を待ち望んでいる様子だった。
これで制作スタッフとメインキャストが発表されたわけだが、これまでも他作品でタッグを組み良作を生み出してきた布陣だけに、本作への期待も高まるところだ。
《animeanime》
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