松本零士の世界を浮世絵で再現 「ヤマト」「999」が伝統芸能とコラボ
『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、漫画界の巨匠・松本零士が描く作品を浮世絵にするプロジェクトが発足した。
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本プロジェクトにおける制作・著作・発売元となるのはブロード・エキスパート合同会社。発売日は2017年3月7日を予定しており、公式販売サイトでは予約受付もスタートしている。
浮世絵は松本零士作品でおなじみのキャラクターが、ベテランクリエーターを擁する“ひろた組”のコンセプトワークのもと、和のテイストが効いた躍動感ある仕上がりになる。
ひろた組は松本本人との打ち合わせを入念に重ね、漫画の世界観を浮世絵へと落とし込んでいる。版画に使用する和紙は、人間国宝・九代目岩野市兵衛が漉いた最高級和紙「越前奉書」だ。
作成には日本最高峰の手摺木版技術を誇る「竹笹堂」も携わり、1200年におよぶ伝統技術で完成度をさらに高める。
さらに“美人すぎる書道家”として活躍する涼風花が題字を担当。随所に職人のこだわりが見られる本商品は、各タイトル1,000枚という数量限定生産の貴重な逸品である。
作品は全部で4種類が用意されており、『銀河鉄道999』の象徴である鉄道999に花びらを印象的にあしらった「銀河鉄道テイクオフ」、『宇宙海賊キャプテンハーロック』に北斎のオマージュを掛け合わせた「波上のアルカディア」などがある。
ほかにもヤマトの乗組員の制服を新撰組のだんだら模様にアレンジした「ヤマト幕末へ」といったキャラクターを大胆に取り入れた商品もラインナップに加わっている。
価格は95,000円から100,000円を予定。全作にシリアルナンバーが入るほか、100枚に一枚、松本の直筆サインも記入される。価格に見合った、希少価値の高いアイテムになることは間違いないだろう。
■公式販売サイト:http://broadexpert.tokyo
■予約開始日時:2017年2月14日(火)
■発売開始日時:2017年3月7日(火)
(C)松本零士
(C)BROAD EXPERT/2017
《ユマ》
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