「若年層のアニメ制作者を応援する会」クラウドファンディング実施 認定NPO法人化を目指す
「特定非営利活動法人 若年層のアニメ制作者を応援する会」(AEYAC・エイヤック)は認定NPO法人化に向けて寄付型クラウドファンディングを行っている。ファンドレイジングサイトのジャパンギビングでは12月1日から31日まで特設ページを公開中だ。
ニュース
そのほか
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
NPO法人若年層のアニメ制作者を応援する会 京まふで設立発表会と記念セミナー開催
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
AEYACは若年層アニメ制作者に対するキャリア形成支援事業を通して、日本のアニメ文化・アニメ産業の発展に寄与することを目的として、2016年5月に設立されたNPO法人である。マンガ・アニメ見本市「京都国際マンガ・アニメフェア 2016」(京まふ)では記念セミナーを開催。アニメーターを対象とした生活実態調査を実施するなど、様々な活動を行ってきた。任意団体時代の2015年1月には自主制作アニメ「Cirque le coeur」を公開し、現役アニメーターが実際に就職活動で使用したポートフォリオ集を出版するなど、クリエイティブな側面にも力を注いできた。
このたび、認定NPO法人化に向けて重要な基準となるパブリック・サポート・テスト(PST)に適合するため、寄付型クラウドファンディングを募ることになった。「2期連続で1年間に3000円以上の寄付を100名以上」という条件を満たすため、目標金額は30万円に定めている。
寄付は500円から任意の金額で可能。3000円以上の寄付で2016年度活動報告書が入手できる。なお報告書は冊子かPDFデータか、どちらか好きな方を選択可能だ。集まった寄付は団体運営に必要な経費として使用される。
AEYACは今後も積極的に活動をしていく方針である。2017年はアニメ制作者に向けたセミナーやワークショップを開催し、「京まふ 2017」への出展も予定している。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《高橋克則》