「闇芝居」第4期 1月放送スタート 紙芝居屋のおじさん役に13人の俳優陣を起用
ホラーショートアニメ『闇芝居』第4期シリーズの制作が決定した。2017年1月よりテレビ東京にて放送がスタートする。
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第4期ではシリーズの原点である「語り」に一層こだわり、新たなホラーを生み出していく。ストーリーテラーとして全シリーズに登場する紙芝居屋のおじさん役は13人の俳優が務める。
シリーズ開始当初から同役を演じている津田寛治をはじめ、声優の経験もあるベテラン俳優の寺田農、渡辺哲、小倉久寛、個性際立つ演技派の松尾諭、宮崎吐夢、増本庄一郎、竹井亮介、舞台を中心とした実力派のひのあらた、龍坐、山崎直樹が出演。そのほか、能楽師の野村昌司、パントマイマーのあらい汎が味わいある語りを披露する。さらに村井良大、茉莉邑薫、春名風花、石賀和輝、岸野聡子など、様々な分野で活躍するキャストが出演予定だ。
第4期の作画は、平成「ゴジラ」シリーズの西川伸司、SF小説「宇宙英雄ペリー・ローダン」シリーズで表紙絵を担当する工藤稜、これまでの「闇芝居」シリーズを手がけてきた三俣亜由喜と多彩なメンバーが集結。演出はゲームクリエイターの兼子昌也、脚本は全シリーズに参加した熊本浩武が務める。
エンディングテーマはシンガーソングライター・焚吐の新曲「夢負い人」を抜擢。『闇芝居』の世界観を独自の解釈で表現した書き下ろし楽曲となっている。
アニメ『闇芝居』は2013年7月に第1期がスタート。「深夜に突然はじまる紙芝居ホラー」をテーマに、都市伝説的なエピソードを取り上げた1話完結のストーリーで注目を博した。監督はのちに「影鰐-KAGEWANI-」シリーズを手がける高嶋友也が担当。紙芝居アニメーションと呼ばれる独自の表現も話題となった。
2014年7月開始の第2期では井口昇や清水崇など、Jホラーを手がけたクリエイターをゲスト監督に起用。2016年1月開始の第3期では100体超の不気味なキャラクターたちが登場し、各シリーズごとに異なる恐怖が描かれた。
『闇芝居』第4期
テレビ東京にて2017年1月から放送開始予定
[スタッフ]
監督: 兼子昌也(ILCA)
作画: 西川伸司、工藤稜、三俣亜由喜
脚本: 熊本浩武
企画: 山川典夫(テレビ東京)、岩崎拓矢(ILCA)
プロデューサー: 細谷伸之(テレビ東京) 、広瀬基樹(ILCA)
エンディングテーマ曲: 焚吐「夢負い人」(Being)
制作: ILCA
(c)「闇芝居」製作委員会2017
《高橋克則》
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