「刃牙」テレビアニメ化決定 最凶死刑囚編からスタート
板垣恵介の格闘マンガ「刃牙」シリーズのテレビアニメ化が発表された。タイトルは『バキ』に決定し、第2部の最凶死刑囚編から物語を描く。
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「刃牙」シリーズは「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中のマンガが原作。東京ドームの下に存在する地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と、地上最強の生物である父・範馬勇次郎の壮絶な親子喧嘩をメインに、様々な格闘士たちの闘いを描いたアクション作品である。
1991年に『グラップラー刃牙』の連載がスタート。第2部『バキ』、第3部『範馬刃牙』、第4部『刃牙道』とシリーズを重ね続け、単行本は全123巻に到達。シリーズ累計発行部数は6300万部を突破している。1994年にOVA、2001年にテレビアニメが放送された。
新作テレビアニメ『バキ』はテレビシリーズの続きとなる第2部の最凶死刑囚編からスタート。闘技場戦士たちとの闘いがどう表現されるのだろうか。アニメ化を記念して、範馬刃牙の新ビジュアルも公開。板垣恵介と何度もレイアウトの確認して、一歩先へ進むという意味が込められた珠玉の1枚に仕上がっている。スタッフなどの詳細は「週刊少年チャンピオン」などでも発表される予定だ。
なお12月6日発売の『刃牙道』原作第14巻の限定版にOADが付属する。テレビアニメに先駆けて映像化された本作を堪能できる。価格は3880円(税抜)。
本作は2010年にバラエティ番組『アメトーーク!』で「グラップラー刃牙芸人」特集が組まれるなど、著名人や格闘家の間で高い人気を誇っている。アニメ化が決定したことによって本編だけではなく、多彩なプロモーションにも注目が集まりそうだ。
テレビアニメ『バキ』
(c)板垣恵介(週刊少年チャンピオン)/バキ製作委員会
《高橋克則》
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