バザーやショーなど盛りだくさん「日本俳優連合チャリティーイベント」声優や俳優も手作りで参加
2016年11月20日(日)、都内にある芸能花伝舎にて、「(協)日本俳優連合 チャリティーイベント 東日本大震災・熊本地震 復興支援2016」が開催された。
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今年で5回目を迎えた、元小学校の校舎で行われるこのイベントは、スタッフまでもが全員声優と俳優。会場内から絶えず人気キャラの生声が聞こえるとあって、会場には多くの来場者が訪れていた。ここでは、イベントの全体の様子をお届けする。
会場内にある体育館では「秘密の声優トークショー」や「殺陣 白羽乱舞&アクションドラマ『さらばダイナマイト刑事』」、「プレミアムオークション」などのステージイベントが多数開催されていた。抽選で選ばれた当選者たちは、生の人気声優を身近で感じられるイベントとあって大盛り上がり。貴重な時間を楽しんでいた。
ステージイベントの他にも、屋台や東日本大震災パネル展、東北のお土産や名物が購入できる物産品販売、日本俳優連合の会員が私物を販売しているバザー、手芸教室やカフェ、地震のゆれを体験できる起震車体験、AEDでの救命装置体験など、本イベントならではのコーナーが盛りだくさん。高山みなみも売り子として参加していた物産品販売コーナー付近では、その場で関智一が声をあてる特撮ゲリラショー「シージェッタ―海斗」も開催され、あたりには絶えず笑い声が響いていた。
また、井上喜久子と田中敦子は、バザーコーナー付近でチャリティーCDの販売も行っていた。2人から直接CDが買えるとあって、周囲には人だかりができていた。手芸教室では三石琴乃が羊毛フェルト教室を、中山さらがアクセサリー教室を開催。「ギャラリーカフェ お・も・て・にゃ・し」では、スタッフが手作りしたアイテムやマスコット、心を込めて淹れた紅茶やコーヒー、スイーツなどが提供されていた。
そして、いざという時への備えとして、起震車では震度7の揺れが一体どのくらいのものなのかを体験できる時間が設けられた。セットに設置された机に必死でしがみつき声をあげる体験者は、揺れの凄まじさを物語っていた。
これら以外にも、会場内にいる声優や俳優からサインが貰える「サインハント」を行うなど、来場者にイベント全体を見てもらえるよう工夫が凝らされていた。
《月乃雫》
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