今度の「スター・ウォーズ」は泣ける？「ローグ・ワン」日本版ポスター公開

12月16日に全世界で公開となる『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』。本作の日本版ポスターが公開された。
「希望は、死なない──。」というコピーと共に集結した「ローグ・ワン」の面々の背後に悪の帝王ダース・ベイダーが潜むビジュアルとなっている。97.6%生還不可能なミッションに挑む「ローグ・ワン」の悲壮な覚悟の表情と11年ぶりに登場したダース・ベイダーの姿が話題を呼んでいる。

『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』は『エピソード 4』の直前までが描かれるアナザー・ストーリーだ。反乱軍の寄せ集め極秘チーム「ローグ・ワン」が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという極限ミッションに挑むストーリーとなっている。
「ローグ・ワン」のメンバーはフェリシティ・ジョーンズ演じる儚くも強い眼差しのジン、フォレスト・ウィテカー演じる反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ、ドニー・イェン演じるフォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ、ディエゴ・ルナ演じるジンとともに行動するキャシアン・アンドー、そしてキャシアンの左には既に人気に火が付いているキャシアンの親友の新ドロイドK-2SOとなっている。

やはり注目なのは『スター・ウォーズエピソード 3/シスの復讐』以来、実に11年ぶりに、ポスタービジュアルに登場した『スター・ウォーズ』シリーズの象徴とも言えるダース・ベイダーだろう。世界中で様々な憶測が飛び交っている中、ルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディは「ダース・ベイダーは、ここぞという大事な場面でその圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」と断言している。
そして「希望は、死なない──。」というコピーの通り、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』から『スター・ウォーズエピソード４／新たなる希望』へ「希望」“は”死ぬことなく繋がっている。しかし「ローグ・ワン」の戦いの直後、手に入れた「デス・スター」の設計図を帝国軍に追われるレイア姫がR2-D2 に託す『エピソード 4』の冒頭で、彼らについて全く言及されていない──。ギャレス・エドワーズ監督は「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語だ」と本作を説明しており、大いなる歴史の中で埋もれていた「希望を繋いだ名もない戦士たちの闘い」を描く物語だという事を明らかにしている。

ダース・ベイダーを擁する帝国軍の圧倒的な支配下にあるなかで“希望”の為に闘った「ローグ・ワン」のメンバーたち。本作はシリーズ史上最もエモーショナルで心揺さぶられる「泣ける『スター・ウォーズ』」になるとのことで、ファンも更なる期待を募らせている。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日（金）全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・ジャパン

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