学びにつながるマンガは? 「バクマン。」「バーナード嬢曰く。」ら50作品が選出
新しい世界との出会いや、学びのきっかけにつながるマンガを選定する「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」に選定された50作品の発表会が10月25日に開催された。
ニュース
マンガ
注目記事
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
「ひみつのアッコちゃんμ(ミュー)」10月21日連載開始 赤塚不二夫の名作が生まれ変わる
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

10月25日には、2015年に選定・発表した100作品に加え、新たに選定された50作品を発表する場が設けられた。
今回発表となった50作品は、マンガ家の里中満智子をはじめ、中村伊知哉(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)、佐渡島庸平(コルク代表取締役)ら、各界の有識者10名で構成する選書委員会が選定した。
その中には文学作品から『黄色い本 ジャック・チボーという名の友人』『バーナード嬢曰く。』が入り、「生命と世界」の部門には『聖☆おにいさん』など4作品が選ばれた。
ほかには芸術部門から7作品、社会部門から4作品、職業部門から7作品が選出。職業部門には週刊少年ジャンプで連載され、アニメから実写映画化も果たした『バクマン。』の名前もある。
これ以外にも生活部門ではあずまきよひこの『よつばと!』、スポーツ部門では『グラゼニ』『GIANT KILLING』など、若い層にも人気のある作品の名前も。
その一方で藤子・F・不二雄が1969年に発表した『モジャ公』が科学・学習部門にラインナップされていたりと、ジャンルだけでなく年代も幅広い作品が集まった。
公式サイトでは「これも学習マンガだ!」と関連したキャンペーン「これが俺の学習マンガだ!」がスタート。
これは自分にとってかけがえのない「学習マンガ」を投稿して個人ランキングを作成。さらにはSNSでシェアもできる企画だ。投稿されたデータは最終的にまとめられ、12月中旬には総合ランキングとして発表を予定している。
今回新たに選出された50作品は、立川まんがぱーくの特集棚に追加されている。昨年度選出100作品と合わせてすべての作品を確認できるので、興味のある人は立ち寄ってみるといいだろう。
《ユマ》
特集
この記事の写真
/