「ウルトラマン」東京国際映画祭で特別企画開催 大友啓史、田中芳樹、中島かずきらが登壇
11月3日、第29回 東京国際映画祭のプログラムとして「ウルトラマンシリーズ放送開始50年 特別企画:脚本家・金城哲夫」が開催される。金城脚本作品をまとめたダイジェスト上映や、「金城哲夫賞」の審査員によるトークセッションが行われる。
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「ウルトラマンシリーズ放送開始50年 特別企画:脚本家・金城哲夫」では、金城哲夫の脚本作品をまとめた約20分のダイジェスト映像が上映される。『ウルトラQ』第3話「宇宙からの贈りもの」や『ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」などの代表作を、劇場のスクリーンで堪能できる。
トークセッションでは「金城哲夫賞」の審査員から、映画監督の大友啓史、脚本家・映画監督の高橋洋、小説家の田中芳樹、劇作家・脚本家の中島かずきが登壇。編集者・映画評論家の清水節を交えて、「ウルトラを超える作品とは?!」をテーマに、映像文化にさらなる発展をもたらす新しい才能や、世界に通用する創造力について解き明かしていく。
チケットは東京国際映画祭の公式サイトにて発売中。価格は一般1800円、学生1500円、学生当日券は500円となっている。前売で完売した場合、当日券は販売されないため注意が必要だ。
なお「金城哲夫賞」ではテレビドラマ(30分・13話程度を想定)の企画書と第1話の脚本の応募を受け付けている。期間は11月30日まで。賞金は大賞が100万円、佳作は10万円で、結果は2017年2月26日に発表される。
《高橋克則》
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