山寺宏一、田中真弓、古谷徹、島田敏ら出演のチャリティーイベント、5度目の開催 | アニメ!アニメ!

山寺宏一、田中真弓、古谷徹、島田敏ら出演のチャリティーイベント、5度目の開催

2016年9月12日に「(協)日本俳優連合チャリティーイベント東日本大震災・熊本地震 復興支援2016」の会見が行われた。

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山寺宏一、田中真弓、古谷徹、島田敏ら出演のチャリティーイベント、5度目の開催
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2016年9月12日に「(協)日本俳優連合チャリティーイベント東日本大震災・熊本地震 復興支援2016」の会見が行われた。このイベントは11月20日に東京・新宿の芸能花伝舎で開催される。会見には事業担当である島田敏を司会に、山寺宏一、平野文、古谷徹、田中真弓が登壇した。

日本俳優連合(日俳連)が行うチャリティーイベントは、2012年から開催され今回で5回目を迎える。2011年3月11日に起きた東日本大震災、そして2016年4月に起きた熊本地震への復興支援を目的としたものだ。会見では経緯や、今回の登壇者のプロフィールが島田敏によって説明された。この日集まった5人はそれぞれで共演したことはあるが、一堂に会したのは初めてとのことだった。

今回の合言葉は「つなぐ」であることが発表され、五人はつないだ手を上に掲げた。そして各登壇者がイベントの内容について説明を行った。
トークショーやプレミアオークションの体育館イベントを担当したのは山寺宏一。プレミアムオークションには、今までに『シン・ゴジラ』の監督である庵野秀明の直筆イラストなども出品されていることもあり、今回も見どころのようだ。
続けて物産展やバザー、屋台の説明をした平野文は、「お腹がすいたら、美味しい海の幸に、そして、ハチミツ、お団子、乾燥シイタケ、だだちゃ!」が合言葉を言った。代表作にちなんだ合言葉に、思わず「“だ”が1個多い」と周りからツッコミが。校庭には宮城県石巻市のヒーローシージェッタ―海斗も登場し、その場にいる声優が生でアテレコすると驚きの企画も登場した。

次に「こ、この車揺れるぞ…!この人形、喋るぞ…!」と始まったのが、今回初参加となる古谷徹。今回新宿消防署の協力もあり、起震車で実際の揺れやAEDの使い方を体験することができる。そして続く田中真弓は、古谷と義理の兄弟役を演じていることから「お兄ちゃん…!」と発言してから説明へ。「『つなぐ』という言葉にぴったりの企画を計画中」と話し、ギャラリーカフェ「お・も・て・にゃ・し」について語った。途中読み間違えもありつつ、笑いもあった義兄弟のほのぼのとしたやりとりが行われた。
司会である島田敏は続いて「復興の 思いハントで つなげれば」とまず一句。今回初の試みとして、クリアファイルを購入し、専用の用紙のみにサインをもらうことができる「サインハント」システムを導入すると説明。現在詳細については詰めているとのことだ。さらにサイン入りのレジャートートバッグやクリアファイルも販売予定で、サインは理事長である西田敏行、仲代達也、吉永小百合など豪華俳優らが集結した豪華なものになるそうだ。

最後には、それぞれが開催への思いを語った。宮城県出身であり、多くのチャリティーイベントに参加する山寺は「これだけあったかくて手作り感のあるイベントはこれ以上ない」「目を向ける、思いを向けるきっかけになればいいなと」と話した。
今回のテーマである「つなぐ」には、時間の経過で薄れていく記憶を「忘れない」「思いをつないでいきたい」という強い意志がある。しかし「楽しむ」ことも大事にしていくと語られたこのイベントは、来場者にとってもスタッフにとってもかけがえのないイベントになるだろう。今後も公式サイトで詳細が出るとのことなので、引き続き注目したい。

《タカロク》

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