円谷プロ公認「ウルトラマン落語」 柳家喬太郎の創作落語がDVDに
落語家・柳家喬太郎による円谷プロ公認の創作落語『ウルトラマン落語』のDVD化が決定した。10月26日にリリースされる。ウルトラ怪獣が多数登場するユニークな落語を堪能できる。
ニュース
映像ソフト・デジタル配信コンテンツ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル2016」9月より東京・大阪にて順次開催決定
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

柳家喬太郎は「ウルトラ」シリーズのマニアとしても知られる落語家である。7月10日に行われたイベント「ウルトラマンの日in杉並公会堂」では弟弟子の柳家喬之助とともに登場。円谷プロ公認の高座が初披露された。
DVD『ウルトラマン落語』にはイベントで演じた三席の落語を収録する。「抜けガヴァドン」は古典噺「抜け雀」の改作で、『ウルトラマン』第15話に登場した怪獣の名前が付けられている。オリジナルでは文無しの絵師が宿代の代わりに雀の絵を描くという物語だったが、どのようにアレンジされているのだろうか。
「ウルトラの郷」は久しぶりの同窓会が開催され、ウルトラ怪獣のあだ名で呼びあっていた旧友たちと当時を懐かしんでいると、突然の報せが届くという創作落語。この日がネタおろしとなった新作で、怪獣ネタが盛り沢山となっている。
さらに柳家喬之助は「ふたりのウルトラ」を披露。こちらは架空の日系人独立国・ピグモニアン王国から来たウルトラマン好きの国王が奮闘する人情話である。喬太郎の創作噺を弟弟子の喬之助が巧みに演じている。
DVDには特典として「ウルトラ初心者向け! 『ウルトラマン落語』が10倍楽しくなる解説書」を封入。初心者も安心して落語を楽しめる。ジャケット写真は「ウルトラ」シリーズを彷彿とさせるデザインで、喬太郎と喬之助が共演した。特典映像にはアフタートークも収められている。『ウルトラマン落語』は10月26日発売。価格は3000円(税抜)だ。
柳家喬太郎『ウルトラマン落語』
発売: 2016年10月26日
価格: 3000円(税抜)
(c)円谷プロ (c)日本コロムビア
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/